背景
chia plot, GPU マイニング, 機械学習やレイトレなどで性能良い SSD, GPU が余っている.
chia plot が終わったりとか, 機械学習プロジェクトが終わったとかで HW が遊体していてもったいなので活用方法を考えたい.
Filecoin mining を考えてみます.
ただし日本で合法的にできるかは要確認.
種類
- Storage miners : ストレージの保存に責任を負う
- Retrieval miners : ファイルの提供(retrieval)を quick に行うのに責任を負う
- Repair miners : 実装はこれから
Storage miners : ストレージ領域を提供するほどリワードがもらえる
データは 32 GiB のセクタ(sector)単位で sealing(暗号化とか?)して保存される.
Retrieval miners : データの流通チャネルみたいなもの. ファイル転送の帯域を低遅延で提供するほどリワードがもらえる
HW cost
とりあえず mem 256 GB, SSD, GPU あればいいっぽそう.
SSD, GPU は GPU mining, chia plot のを流用を想定(= 調達コストゼロ)
mobo, CPU
x299, x399 がメモリ 256 GB 対応のがあって, 中古で 1.5 ~ 2 万円(CPU も 1950X などレベルが中古で 2 万円くらい)でよいのですが, すでにディスコンであまり出回っていない印象があります.
メモリ
DDR4 non-ECC 256 GB で 15~20 万円くらい.
ネットワーク
インターネットは 300 GB/day の転送量が必要っぽい.
300 GB / 24 hours / 60 mins / 60 secs * 1024 = 32 Mbps くらいの回線があればいいかも.
内部ネットワークも高速である必要がある. 10 GbE or InfiniBand(40 Gbp or more)がよさそうか.
収益予測
TODO
-
Filecoin mining を日本で合法的に行えるか(個人/法人), 法令などを確認する.
- データの hosting は懸念点があるが, sealing だけとか, retrieval だけなどはいけるか?