ブロックチェーンの技術と位置情報を組み合わせ, 実物資産の存在証明をしたり, 特定の場所でイベントを起こす, 物流を管理する, が流行り始めています.
背景
ブロックチェーン.
GPS 情報は騙しやすい(?)ので, 確実性がない。
Goal
ブロックチェーンで非中央集権的かつプライベートに位置情報を trustless でいい感じに扱う.
FOAM
Introduction to Proof of Location
https://blog.foam.space/introduction-to-proof-of-location-6b4c77928022
とりあえず beta 版ですが API とかあります.
Platin
2018 年 3 月終わりに white paper 出ました.
開発はこれからかな?
Sikorka
Ethereum ベース. 位置情報と絡めたスマートコントラクトを実現したりする.
Proof of Presense
http://sikorka.io/
2 年ほど前からあるようだが, 開発がボランティアベースのためかゆったり.
Stratumn
ビジネスプロセスをブロックチェーンで行い(Proof of Process), その一要素として proof of location がある模様。
ゼロ知識証明で Proof of location.
コーヒー豆の流通のデモ
課題点
GPS
どれも GPS はやばい, みたいな記述があるが, どう GPS はやばいのか検証したい.
時刻同期
ビーコン系はみんなが使い始める(or 各所に IoT センサーをばらまく)必要がありそう.
ビーコンのハードウェア化 -> 耐タンパー性をどう実現するか?
考えることは多いですね!