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libtorch を Android でビルドするメモ

Last updated at Posted at 2020-01-21

とりあえず一式ビルドするスクリプトあります(実態は cmake を呼んでいる)

setup

  • Android SDK
  • Android NDK
  • cmake, ninja
  • Gradle

が必要です. Ubuntu 18.04 で Android Studio をインストールしておくのが楽でしょうか.

export ANDROID_HOME=$HOME/Android/Sdk
export ANDROID_NDK=$HOME/Android/Sdk/ndk/21.0.6113669/
# export GRADLE_HOME=$HOME/local/gradle

gradle は GRADLE_HOME, GRADLE_PATH で設定はうまく行かないかもです. PATH で直接 gradle が見えるようにしておくのがよさそうです.

また, gradle は特定のバージョンでないとうまくいきません. 執筆時点では 4.10.3 でした. sdkman あたりでインストールしておきましょう. 使っている gradle version は .circleci あたりの設定ファイルで確認しましょう.

あとは, python で yaml を使っているので pip install pyyaml しておきます.

libtorch(.a) をビルドする

デフォルトでは arm, x86 でそれぞれ 32bit, 64bit で合計 4 種類ビルドするので, 必要な ABI が決まっていれば ANDROID_ABI で指定します.

ANDROID_ABI=arm64-v8a BUILD_PYTORCH_MOBILE=1 ./scripts/build_android.sh

C++ アプリメインであれば, この .a をあとはリンクすればいけるかと思います.

コンパイル時間

1 アーキテクチャあたり Ryzen9 3950X で 10 分ほどです.
torch/csrc/jit 部分のコンパイルが時間かかります.

Java binding やらをビルドして .so をビルドする

./scripts/build_pytorch_android.sh arm64-v8a

などとするだけです(内部で build_android.sh で .a を作ってから, fbjni などの .so を作っている).

一部 c10/util/Registory.h で cerr が見つからないと言われるかもしれません(.h で printf しているやんちゃなコードですね). そのときは適当にコメントアウトしてビルドしましょう.

注意点

ANDROID_ABI など, 設定を変えたら build_android* あたりのフォルダを消して再度一からビルドする必要があります.
(build_***.sh では既存のビルドディレクトリの中身を消してはくれないため)

TODO

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