Laravelでcronを使ったタスクスケジュールの注意点

cron登録で詰まった話。

# cront登録エディタ起動
crontab -e

# 下記を追記。(* * * * * にすると毎分実行)
* * * * * php /path-to-your-project/artisan schedule:run >> /dev/null 2>&1

これだけでcron登録はできる。
あとはLaravelで

php artisan make:controller TaskController
php artisan make:command SendMailCommand

そしてapp/Console/Kernel.phpを修正
の流れでタスクを登録できるという話だったのだが、どうにも自動実行してくれない。

正しくはcron登録時に下記のようにする必要がある。

* * * * * /usr/local/bin/php /path-to-your-project/artisan schedule:run >> /var/log/task.log 2>&1

cronはコマンドを全てフルパスで入力する。
また、dev/nullの代わりにログ出力先を指定してあげればcronのログを吐くようになる。

あとは
service cron status
で起動確認できればOK。

cronで呼び出すfunctionはstaticにすること

public static function send_mail()
{

上記のような形式にする必要あり。

メモ

cronで呼び出すContoller内でService層などを呼び出そうと
$mail_info = $this->admin_serv->GetMailInfo($request->id);
のように$thisを使うと下記のエラーが出る。
どうやら１つのfunction内で完結するように書いてあげる必要がありそう。

local.ERROR: Using $this when not in object context
 {"exception":"[object] (Symfony\\Component\\Debug\\Exception\\FatalThrowableError(code: 0):
 Using $this when not in object context at /var/www/html/******.com/app/Http/Controllers/AdminController.php:299)