Windows10でApple Wireless Keyboardを使えるようにする。
以下の動作を想定する。
- 「かな」「英数」での日本語IMEのON/OFF(※ただしIMEはATOK)
- 上部Functionキーは「fn」との同時打鍵でwindowsのFunctionキーと同等の作用
- 左Commandキーをaltキー、optionキーをwindowsキーとして使う
Bluetoothアダプタの設定
使用するwin10マシンにはBluetoothが標準で付いていないので、Bluetooth-USBアダプタを使うことにする。
使うアダプタはだいぶ前に買った「iBUFFALO Bluetooth4.0+EDR/LE対応 USBアダプタ ブラック BSHSBD08BK」
ドライバのインストール
ドライバはwin10の標準ドライバが利用できる。
bluetoothアダプタを差して検出されたらwin10標準ドライバをインストールすれば利用できるようになる。
※Buffaloのサポートページからドライバがダウンロードできるが、win10対応のものは無いのでインストールしてはいけない。
Apple Wireless Keyboardの設定
キーボード認識
win10にキーボードを認識させる。
- タスクバーのbluetoothアイコンを右クリック→「Bluetoothデバイスの表示」→Bluetoothアダプタをonにする。
- ライトが点滅するまでAppleWirelessKeyboardの電源ボタンを長押しする。
- PCにキーボードが検出され、パスフレーズが表示されたらAppleWirelessKeyboardで入力してペアリングする。
Bootcampからキーボードのドライバをインストール
このままだとキーボードの「かな」「英数」など一部のキーが反応しない。
AppleWirelessKeyboardのwindows用ドライバをインストールする必要がある。
- AppleのサポートページからBootCampサポートソフトウェア BootCamp*.zipをダウンロードする。
現バージョンはBootCamp5.1.5722.zipだった。
https://support.apple.com/kb/DL1836?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP - 解凍して、AppleKeyboardInstaller64.exeをインストール
これで「かな」「英数」その他のキーが利用できる。
雑多な設定
「かな」「英数」のキー割り当て
ATOKプロパティ→「キー・ローマ字・色」→「キーカスタマイズ」から以下の設定を割り付ける。
キー | 文字未入力 |
---|---|
ひらがな | 日本語入力ON |
無変換 | 日本語入力OFF |
Altキーとcommandキーの入れ替え
デフォルトで左commandがwinキーになっている。
左commandをalt、altをwinキーに入れ替えた方が使いやすいのでChangeKeyで入れ替えておく。
ChangeKey:http://klx.ldblog.jp/archives/changekey_windows10.html