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TinyCCとVSCodeを連動させる方法

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#略語?一覧

略語 正式名称
VSCODE Visual Studio Code
TCC Tiny C Compiler

#目的
VSCodeとTCCをVscodeのタスク機能を使ってF7で簡単に実行ができるように
タスクを構成する

#利用ツール
TCC DL 0.9.27
VSCode DL v1.45.0

#環境
TCC/VSCodeはすでにインストール済み
OSはWindows_NT x64 10.0.18363(win10 home)

#本編
##tasks.jsonを作成する
tasks.jsonを開いて、以下の内容を json上のtasksのどこかに入れる
たぶんコマンドパレット出して、launchと入れたら出ます
※コメントは読み替えてください

tasks.json
{
   "label": "実行",
   "type": "shell",
   "command": [
       //ここにtcc.exeへのパス、パスが通っていたら'tcc'だけ,
       //ここにインクルードディレクトリ
       //ここにコンパイルオプション
       //DLL等を含めたいときにここにディレクトリ
       "${file}",
       "-o","${fileBasenameNoExtension}.exe",
       "&",
       "${fileBasenameNoExtension}.exe",
       //ここに実行時の引数
       "&",
       "del","${fileBasenameNoExtension}.exe"
   ],         
   "problemMatcher": []
}

一応${~~}の説明

名前 内容
file 現在開いているファイル名
fileBasenameNoExtension 現在開いているファイルの拡張子を無視したベースファイル名

参考元

キーボードショートカットを登録する

実はtasks.jsonを作るだけだとF7を押した時に反応してくれません
なのでキーボードショートカットを登録して、F7を押すとタスク「実行」を実行させるようにします
まずはkeybindings.jsonを開いてください
方法は、コマンドパレットで、keyboardとカまでいれて探すか、GUIのショートカット編集画面でjsonに切り替えるかです
keybindings.jsonを開いたら下記を入れてください

keybindings.json
{
    "key": "f7",
    "command": "workbench.action.tasks.runTask",
    "args": "実行"
}

,がないというエラーが出た場合は、適切な場所に追加してください

終わり

これでCファイルを開いている状態でF7を押すと、コンパイル&実行&exeの削除をするタスクを登録できました
お疲れ様です、ありがとうございました

#少し番外編
実は、task.jsonで、コンパイルして実行して、削除するというちょっと複雑な方法でしたが、dllなどをリンクしない場合はもっと簡単に書けます
それがこちら

tasks.json
{
   "label": "実行(簡易)",
   "type": "shell",
   "command": [
       //ここにtcc.exeへのパス、パスが通っていたら'tcc'だけ,
       //ここにインクルードディレクトリ
       //ここにコンパイルオプション
       "-run","${file}",
       //ここに実行時の引数
   ],         
   "problemMatcher": []
}

読み替える部分が多すぎてわかりにくくてすみません
##終わり
今度こそ終わりです
すみませんでした

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