search
LoginSignup
2

posted at

updated at

Organization

QAメンバーから200以上のノウハウ記事をどうやって集めたか

みなさん、こんにちわ!
QAチーム内のノウハウの共有は上手くいってますか!?

ミクシィのQA組織は、Docbaseという社内ドキュメントツールを利用して、ノウハウを貯めています。
2年前くらいから初めて、現在、200を超える記事が投稿されており、スタッフのスキルアップと暇つぶし(!)に、大いに役立っている印象です。

この記事では、なぜ始めたのか、どのようなルールでやっているのか、どのような記事が投稿されているのか、を紹介します

なぜ始めたのか

個人的な感覚かもしれませんが、ソフトウェアテストは、経験がものを言う職業です。
体系的な知識ももちろんありますが、現場から得られる知識も多い。
しかし、個人が体験から得られる量には限界があるため、なるべくみんなの経験談やノウハウを一箇所に集めようと考え付きました。

当時、業務フローに関しては、コンフルエンスなどでこまめにドキュメント化されておりましたが、個人が持っているノウハウに関しては、共有があまり活発ではありませんでした。理由は幾つかありますが、「適切なアウトプット先が無かった」「アウトプットのハードルが上がっていた」ことが挙げられます。

コンフルエンスは、目的をもって資料を探す場であり、フラッと訪れる場所ではありません。また、業務フローのようなオフィシャルなドキュメントが多く、個人の考えのようなものをアウトプットするには、適さない雰囲気がありました。

そんな中、ミクシィ社内でDocbaseの運用が始まります。
Docbaseを知らないかたに簡単に説明すると、社内ブログのようなものです。
気軽に投稿でき、閲覧範囲を容易に設定でき、スタンプでリアクションでき、コメントもできる。
そんなDocbaseを利用すれば、みんなの知見がどんどん貯まるんじゃないかな、と思いついたのが2020年の2月ころでした。

運用ルール

Docbaseはデフォルトでは全社員が読むことができます。
しかし、この状態だと、投稿することに心理的な抵抗が産まれ、投稿の量が減ると思ったので、まずはQAメンバーのみが閲覧できるグループを作成し、そこに投稿をしてもらうようにしました。(当然、全社員に公開しても良いです)

投稿に関してのルールはふたつのみ
・どんなネタを書いても良い
・記事やコメント欄で、批判的なことやネガティブなことや思わせぶりなことは書かない

「雑多に集めて、分類はしない」を方針にしています。
フラッとおとずれて、何か興味のあるものが見つかればOK。

どうなったか

記事は2年間で200以上貯まりました。

実用的なところだと、
「テストの見積もり」「テストケースの書き方」「レビューについて」「自動テストの環境セットアップ」「遊技機のQAでやってたこと」「弱電波検証の方法」etcetc..
といった記事があります。

その他にも
「QAのキャリアパス」「最近のQA求人と年収の動向」「再発防止MTGについて」「エクセルのTIPS」
といった記事や、スタッフが参加したセミナーのメモなども盛んに投稿されています。

また、雑談系も幾つかあり
「格闘ゲーム用語集」「賃貸を選ぶときのポイント」「TDLの隠れミッキーを見つけたら共有する記事」「2020年に流行ったアーティスト」
といった投稿もあります。

おわりに

実用的なだけでなく、楽しい空間が出来つつあると感じてます。

ただ、個人的には、もっともっと情報を集めたいです。
「以前の現場は、こういうサービスのQAチームで、何名体制でこんなツールを使い、こういう良いところがあり、こういう課題があった」
という情報を集めるだけでも、かなり有益なものになるはず。
また、趣味の話の投稿が増えれば、スタッフ同士の交流にもつながるでしょう。
そのためには、投稿のハードルを下げ続け、みんなが気軽投稿できるようにしていく雰囲気を作らないといけません。

観測するに、投稿を躊躇する理由は主に2つで「時間がない」と「恥ずかしい」。
「時間がない」は、まぁしょうがないとして、「恥ずかしい」に関しては、文章力に自信がないパターンと、自分の経験や知識に価値を見出してないパターン(こんなの共有しても誰も喜ばない、と誤解している)があるように思います。

少しでもハードルが下がればと思い、定例ミーティングや1on1等で、スタッフからいい話を聞いたら「お、それドクベ(docbaseのこと)に書いといて」と、口癖のように言ってます。そして、投稿してくれたら、ちゃんと読んで、感謝の気持とともに、スタンプやコメントでリアクションするよう、心がけています。

目指せ投稿500件!

それでは!

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
What you can do with signing up
2