0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

何も考えずにBlender2.93.5からUnreal Engine 4.27.1に自作オブジェクトを導入

Posted at

Unreal Engine初心者の普通のプログラマーsyntanです。
Blender触るの久々だなあとなりつつモデルを作成、Unreal Engine 4に入れるのにプラグイン入れたりひと悶着あるんだろうなあと思いつつ、ペッとモデルを入れてみたらするっと入ってくれました。あら便利…

前提環境

  • Windows 10
  • Unreal Engine 4.27.1
  • Blender2.93.5

モデル

会津名物起き上がりこぼしを作成してみました。
頭が黒、眉目口、胴が色付き(赤がスタンダード)、おしりが白
とてもシンプルでテストにもってこいですね。
image.png

Blenderからエクスポート

ファイル > エクスポート > FBX
image.png

エクスポート設定は以下のような感じ
image.png
もしかすると、もっと便利な設定があるかもですが、とりあえずこれで導入可能だったのでそのまま行きます。

Unreal Engineにインポート

Unreal Engineのコンテンツブラウザにfbxファイルをドラッグ&ドロップすると、画像のようにインポートオプションが表示されます。
image.png
何も考えずに「全てインポート」

メッシュとテクスチャとマテリアルが導入されました。
image.png

モデルをシーンに配置すると
image.png
起き上がりこぼしがUnreal Engineの世界に現れました。
これでこの地は会津地方であることを主張できますね。
めでたしめでたし…

蛇足

一回目のドラッグ&ドロップした時には、テクスチャが読み込まれず色塗り前の真っ白な起き上がりこぼしが出現しましたが、二回目では同時に読み込まれました。おそらくBlenderからテクスチャを別名書き出ししていなかったせいですね。

一回目のドラッグ&ドロップのものは、別名書き出し下テクスチャ画像をUnreal Engineにコンテンツブラウザ読み込み。コンテンツブラウザのテクスチャをUnreal Engine内のモデルファイルへドラッグ&ドロップすることでテクスチャの設定が出来ました。

もしかして、Blenderでの設定を再現するだけでなく、テクスチャの張り替え自体テクスチャ画像をモデルへドラッグ&ドロップでできて、とても簡単なのでは…と思い青色に塗り替えたテクスチャを作成し、ドラッグ&ドロップしたところ…
image.png
簡単に出来ました。すばらしい…

終わり

リグが入った複雑なモデルだとまた色々違うかもしれませんが、静的なオブジェクトの導入はサクッと可能のようです。メッシュとテクスチャだけ準備して、どんどんUnreal Engineへ導入、マテリアルとライティングの調整をして撮影、というのがとても捗りそうです。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?