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Kubernetes and Cloud Native Associate (KCNA), Kubernetes and Cloud Native Security Associate (KCSA)受験記

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はじめに

CNCF主催の認定試験 Kubernetes and Cloud Native Associate (KCNA), Kubernetes and Cloud Native Security Associate (KCSA) を受験し合格したので、受験記を記載します。同認定試験の受験を考えている方の参考になれば幸いです。

免責事項(Disclamer)

  • 本投稿は受験当時の情報となります。受験を検討する際は最新の情報の確認をお願いします。
  • 本投稿は個人の所感です。
    • 所属する企業や団体は関係ありません。
    • 情報の利用は自己責任でお願いします。

試験概要

  • 受験日:2022/4/26, 2022/5/6
  • 試験形式
    • オンライン試験
    • 1回再受験可能
    • 多肢選択形式
    • 試験時間90分
    • 試験言語はKCNAは日本語、英語が提供。KCSAは英語のみ。
    • 100点満点中67点以上で合格

KCNA,KCSAとは

  • Linux Foundationが主催する、Kubernetesに関する知識を認定する資格。2025年3月時点でKubernetes関連資格は以下が存在する。
    • CKA (Certified Kubernetes Administrator):Kubernetesに関する基本的な知識 + Kubernetesクラスタの管理知識を問う資格
    • CKAD (Certified Kubernetes Application Developer):Kubernetesを利用する側としての知識を問う資格。主にアプリケーション開発者を想定していると思われる。
    • CKS (Certified Kubernetes Security Specialist):この試験を受けるにはCKAを持っていることが前提となる。これからもわかるように、CKAレベルの知識はある上で、セキュリティ向上のための知識を問う試験。
    • KCNA (Kubernetes and Cloud Native Associate):Kubernetes、クラウドネイティブに関する基礎的な知識を問うアソシエイトレベルの試験。
    • KCSA (Kubernetes and Cloud Native Security Associate):Kubernetes、クラウドネイティブにおけるセキュリティに関する知識を問うアソシエイレベルの試験。
  • 上記5つの認定を取得するとKubestronautに認定されます。
  • CKA/CKAD/CKSはコマンドオペレーション形式でしたが、KCNA/KCSAは4つの選択肢からの選択問題です。

勉強方法

KCNA

KCSA

  • Udemyを探しても練習問題がなく、ネット上にもあまり情報がなかったです。
  • ようやくこちらのサンプル問題を見つけて、それだけやってみて突撃しました。
  • Kubernetes脅威モデルについて聞かれるようでしたが、あまりまとまった情報がなくこちらを参考にしました。

受験してみての所感

  • 内容的には簡単で、エントリー向けの資格という感じでした。
  • KCSA試験は日本語試験がリリースされておらず、英語で受けました。わからない単語が問題文中にあるのが一番苦労したところでしょうか。
  • 余談ですが、Kubernetes系の試験申し込みはCKAを例にとると CKA, CKA-JPのように分かれており、日本語の問題文で受けたければCKA-JPで申し込む必要があります。
  • CKA-JPで申し込むと試験中に問題文を日本語・英語で切り替え可能です。CKAで申し込むと、英語の問題文しか選べません。
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