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SplunkAdvent Calendar 2024

Day 20

SplunkのSPLからcurlを実行する

Posted at

はじめに

さくっとWebページの情報取ってきたりREST API叩きたい・・・!
Splunkを使っていたら一度は思ったことがあるはずです。

そんなあなたはラッキーです。
2024年12月現在、神ツールがあります。

Webtools Add-on
https://splunkbase.splunk.com/app/4146

なんと、SPL内でcurlを叩けます。
なんと、Splunk Cloudにも対応しています。

早速やってみましょう。

インストール

普通にSHにインストールしてください。
特に設定も不要です。

curlを叩いてみる

ターゲット

例えばAttlassianが提供するStatuspageは各社で使われています。
Splunk Observability Cloudのステータスもこちらで公開しています。

Statuspageでは/api/v2/status.jsonを付けることでJSONで結果を返してくれます。

image.png

これを叩いてみましょう。

curl実行

これだけ。

| makeresults 
| curl method=get uri="https://status.jp0.signalfx.com/api/v2/status.json"

image.png

あとはフィールド抽出するなりダッシュボード化するなりアラート定義するなり。

フィールドの値を読み取ることもできます。

| makeresults 
| eval urls=split("https://status.jp0.signalfx.com/api/v2/status.json,https://status.zoom.us/api/v2/status.json",",")
| stats count by urls
| curl method=get urifield=urls

image.png

もちろん通常のWebページにも実行でき、その場合はHTMLが返ります。
頑張ってこれを処理するのでも。

image.png

オプション

このコマンドの使用方法はSplunkbaseのDetailsに細かく書いてあります。
例えば以下のようなことができます。

  • POST
  • BASIC認証
  • カスタムヘッダー

注意点として、このcurlはhttpsに対してのみ実行できます。
httpに実行しようとするとエラーが発生します。
(Splunk Cloud対応する際のセキュリティ制約のため)

値の保存

結果はメモリ上にしか残っていないので、必要に応じてスケジュール化し| outputlookup| collectで出力しましょう。

おわりに

便利な時代になりましたね。
Happy Splunking!

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