LoginSignup
3
0

More than 5 years have passed since last update.

Database Migration Serviceでタイムスタンプデータ移行時のバグ

Posted at

仕事でAWSのDatabase Migration Serviceを使用しようとした際にバグが発生したので、メモ。 (2018年2月27日現在)

DMSで他クラウド上に乗っているMySQLデータをRDSのAuroraへ移行しようとしたところTIMESTAMP型が下記のように移行されてしまう。

移行前

Column Datatype Value
date1 TIMESTAMP 0000-00-00 00:00:00

移行後

Column Datatype Value
date1 TIMESTAMP 1971-07-08 22:09:26

上記を回避するにはDMSの管理画面からターゲットエンドポイントにある「追加の接続属性」(コンソールだと、「アドバンスド」メニュー下にある)へ下記内容を追加する。
loadUsingCSV=N

もしすでに他の値が設定されている場合は、「;」をつけて保存する
parallelLoadThreads=1;loadUsingCSV=N

こうすることで、移行後でも「0000-00-00 00:00:00」としてデータの移行ができる。

ただここでもう一つ問題が発生する。
下記のようなカラム構成の場合、左側のカラム情報が引き継がれて保存されてしまう。

移行前

Column Datatype Value
date1 TIMESTAMP 2018-02-28 12:20:30
date2 TIMESTAMP 0000-00-00 00:00:00

移行後

Column Datatype Value
date1 TIMESTAMP 2018-02-28 12:20:30
date2 TIMESTAMP 2018-02-28 12:20:30

DMSを使用して移行作業をされる方はご注意ください。

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0