運用環境で Win11 に RSAT(RemoteServerAdministrationTool/リモートサーバ管理ツール) をインストールしていたのですが、24H2 に更新したらRSATが消えてしまいました。
RSATは24H2(それ以前から)から オンデマンドインストールになっていますが、インストールプロセスが途中で止まってしまいました。
弊社のプロキシは厳しめなので、通信がフィルタされているのかもしれません。
通信先の切り分けて、通信許可をもらうのが大変なのですが、「言語及びオプション機能ISO」はダウンロードできたので、ISOを使ってインストールしました。
- Windows_11_languages_and_optional_features_x64_dvd_dbe9044b.iso をダウンロードする(ISOはこちらの「前提条件」より → https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-desktop/windows-11-language-packs#prerequisites)
- ISOファイルをエクスプローラで開いて DVDドライブとしてマウントする
- PowerShellを管理者で実行する
- 以下のコマンドを実行
#ISOをFドライブにマウントしたときの例
#
#RSATのインストール状況確認 StateがFalseならインストールしましょう
#インストールする機能の Name はここでチェックしましょう
Get-WindowsCapability -name RSAT* -online -Source 'F:\LanguagesAndOptionalFeatures' | select name,state
#
#機能の追加 ‐ 上で見つけた名前で機能を指定しましょう
Add-WindowsCapability -Name 'Rsat.ServerManager.Tools~~~~0.0.1.0' -Online -Source 'F:\LanguagesAndOptionalFeatures'
Add-WindowsCapability -Name 'Rsat.ActiveDirectory.DS-LDS.Tools~~~~0.0.1.0' -Online -Source 'F:\LanguagesAndOptionalFeatures'
Add-WindowsCapability -Name 'Rsat.GroupPolicy.Management.Tools~~~~0.0.1.0' -Online -Source 'F:\LanguagesAndOptionalFeatures'