Salesforceの Platform デベロッパー試験 に合格したので、その学習方法や試験の感想をまとめました。これから受験する方の参考になれば幸いです。
前提
アプリケーションビルダー試験に合格した直後から、Platform デベロッパー試験の学習を開始しました。
勉強法
Trailhead 【Salesforce公式】Salesforce 認定 Platform デベロッパー 資格 対策
まずは定番のTrailheadを進めました。
アプリケーションビルダー試験と同様に、どうしても理解しづらい部分がいくつかあったため、後述の Udemy で補完しました。
問題集
個人ブログで公開されている問題集(暗記カード)を繰り返し解き、正解の根拠を確認しながら学習しました。
学習フロー
1.問題集を解く
2.ChatGPTで解答の妥当性を確認
3.ChatGPTと問題集の回答が異なる場合は、公式ドキュメントで検証
使用した問題集:
TysonBlog
アプリケーションビルダー試験でもお世話になりました。
Salesforce 認定 Platform デベロッパー試験対策 Ankilot
ページ遷移なしに閲覧できるため、ストレスフリー。
Udemy
日本語のプログラム開発講座が見つからなかったため、日本語字幕対応の英語講座を選びました。
特に役立ったのは以下の2つの講座です。
1.The Complete Salesforce Development Course
LWC や Visualforce を除く 基本的な開発スキル を幅広く学習できる講座です。
特に、各単元の 演習課題(Boss Level Challenge) をこなすことで実践力が身につきます。ただし、問題文を英語字幕で理解するのが難しく、私は途中で断念しました。
2.Learn Salesforce (Admin + Developer) with LWC Live Project
LWCはこちらで学習。
基本概念の学習後に収録されている「Salesforce LWC Real Time Project」では、実践的な開発プロジェクトを学ぶことができ、非常に役立ちました。
受験結果と感想
試験は全60問を105分で解きますが、40分ほどで見直しまで完了しました。
各セクション毎の想定得点は下記の通り。
※単元ごとの問題数と結果得点は公表されないため、結果は計算により求めた想定値となります。
セクション | 配点 (%) | 問題数(想定) | 得点率 (%) | 得点数(想定) |
---|---|---|---|---|
Developer Fundamentals(デベロッパーの基本) | 23% | 14問 | 100% | 14問 |
Process Automation and Logic(プロセスの自動化とロジック) | 30% | 18問 | 77% | 14問 |
User Interface(ユーザインターフェース) | 25% | 15問 | 86% | 13問 |
Testing, Debugging, and Deployment(テスト、デバッグ、リリース) | 22% | 13問 | 92% | 12問 |
合計 | 100% | 60問 | 88% | 53問 |
終わりに
問題集を繰り返し解くだけでも 合格点には十分到達可能 だと思います。
特に、理解が曖昧な部分は 公式ドキュメントでの確認 が重要でした。
また、私はこれまで Web開発の経験がほぼなかった ため、LWC を通じて 標準的なWeb開発技術を学べたこと は貴重な経験でした。