今回は合併号です、5月6月の更新内容を一気にまとめます

6月もあっという間にクレジットカード引き落とし日まできてしまいました。5月はShopify UniteもありShopifyの成長をまた感じることができました。そんな華々しいECフロント業界の裏方に徹するべく5月のシステム更新をまとめます。

2020-06-15 アクセススコープに関するエラーが追加されました

今まではアクセス権限がない場合“access denied”が返ってきていました。2020-07バージョンでは“Access denied for <field-name>. Required access: <access scope required> access scope”というエラーが戻ってきます。フレンドリー。

詳細はこちらを参照してください。
https://shopify.dev/docs/admin-api/access-scopes

2020-06-03 ディスカウント（割引適用）メソッド`"one"`が終了します

2020-07 APIバージョンではディスカウント（割引適用）メソッド"one"が終了します。利用されている方はお気をつけください。今は"each" または"across"で割引を適用します。

詳細はこちらのポストを参照してください。
https://community.shopify.com/c/Shopify-APIs-SDKs/Removing-discount-allocation-method-quot-one-quot/m-p/727361?utm_campaign=allocationone&utm_medium=web&utm_source=devchangelog

2020-06-01 パートナープログラム規約の更新

2020-03-03にアナウンスされた規約の更新が有効となります。Shopifyがbilling agentとしてShopifyパートナーおとマーチャントの間で行われる決済を行うという趣旨のようです。これに伴っていくつのか商品も更新していくとのこと。

2020-06-01 `Multipass Identifier`(マルチパスID) が `GraphQL Admin API`でも取得できるようになりました。

Multipass Identifier(マルチパスID)がGraphQL Admin API（2020-07バージョン）でも取得できるようになりました。

IDが取得できCustomer Objectの詳細はこちらをご参照ください。
https://shopify.dev/docs/admin-api/graphql/reference/object/customer?api[version]=2020-07

2020-05-28 Shopifyテーマインスペクター for Chrome がコラボレーターアカウントでも利用可能となりました

Shopifyテーマを開発している人必須のテーマインスペクター（こちらからダウンロードできます、https://chrome.google.com/webstore/detail/shopify-theme-inspector-f/fndnankcflemoafdeboboehphmiijkgp) がコラボレーターアカウントでも利用可能となりました。

エクステンションの開発にかかわりたいかたはこちらのGithub Repositoryより参加ください。
https://github.com/Shopify/shopify-theme-inspector

2020-05-28 `Localization extention` がデベロッパープレビューで利用することができます。

Localization extention がデベロッパープレビューで利用することができるようになりました。Localize Extensionを介して決済時に使われたtax idにアクセスすることができます、このidを配送時に活用して配送時に必要な処理を行うことができます。（請求書の作成やらやら）

2020-07バージョンから利用が可能、REST + GraphQL Api にてアクセスすることができます。

デベロッパープレビューなので、開発ストアーでお試しください。

localization extention の詳細はこちら
https://shopify.dev/tutorials/get-a-tax-id-using-localization-extensions

tax idを取得するさいはこちらのAPIを参照
https://shopify.dev/docs/admin-api/graphql/reference/object/order?api[version]=2020-07

2020-05-26 ページピッカーがデベロッパープレビューで利用可能に

オンラインストアーエディター・デベロッパープレビューにてページピッカーが利用できるようになりました。　

プレビューに関してはこちらはを参照
https://shopify.dev/concepts/about-apis/versioning#online-store-design-experience-developer-preview

2020-05-25 チップの合計金額をGraphQL介して取得することができます。

2020-07バージョンより。　Order.totalTipReceivedが追加されています。日本でこの機能は使われているのかな？

2020-05-14 `Amazon Event Bridge` とインテグレーションされました

Amazon Event Birdge でShopifyのWebhookを受け取ることができるようになりました。下記方法です。
https://shopify.dev/tutorials/manage-webhook-events-with-eventbridge

ちなみに、Teamsとの連携を近日公開します。

2020-05-14 Liquid内で使えるタグが新たに追加されました。

liquid と echo が追加されました。

`liquid`

より簡単にマルチラインのtagを使うことできます。複数のtagを管理しようと思うと、コンマやらなんやら複雑でしたが、簡単に管理できるようになりましたというお知らせです。

詳細はこちらを参照ください。
https://shopify.dev/docs/themes/liquid/reference/tags/theme-tags#liquid

サンプル

{% liquid
case section.blocks.size
when 1
  assign column_size = ''
when 2
  assign column_size = 'one-half'
when 3
  assign column_size = 'one-third'
else
  assign column_size = 'one-quarter'
endcase %}

`echo`

echoを使うとliquid内で簡単に出力することができます。

サンプル

{% liquid
if product.featured_image
  echo product.featured_image | img_tag
else
  echo 'product-1' | placeholder_svg_tag
endif %}

出力

<img src="//cdn.shopify.com/s/files/1/0159/3350/products/red_shirt_small.jpg?v=1398706734" alt="Red Shirt Small" />

2020-05-12 マーチャント請求の変更

COVID-19の影響を受けているストアーが倒産しないように、対象となるマーチャントからの支払いが遅れるかもしれません。

詳細はこちらを参照ください
https://help.shopify.com/en/partners/getting-started/getting-paid#how-your-earnings-are-calculated

2020-05-04 `App store ads` のレポートがアップグレードされました

平均掲載順位と可視率の項目がApp store adsのレポートに追加されました。

平均掲載順位

文字の通り、対象アプリの平均掲載順位が表示されます。

可視率

ファーストページビュー率？ファーストページに表示された率が表示されます。

2020-05-04 新Shopify POS（6.0）がリリースされました

Shopify POS 6.0がリリースされました。　スマートグリッドインターフェイス、グローバル検索、分析、ピックアップなどが追加されています。

POSに関してはまた改めて特集組みます。（予定）

募集

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プロマネも募集中です。詳細に関しては下記をご参照ください。
https://t-rnd.com/Jobs/

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