前書き
新年明けましておめでとうございます。syamaです。
皆さん、クリスマスイヴの夜はいかが過ごされましたでしょうか?
大切なパートナーと?あるいは、家族でゆっくり?
私は、基本情報技術者試験を受けて参りました──。
本日はその結果の発表と、どれくらいの準備をしたのか、感想なども残すことでこれから受ける方の一つの基準になればと思います。
結果発表
早速ですが、結果の方からご報告させていただきます。
基本情報技術者試験にはITに関係する知識を問う問題が基本の 科目A試験 (60問・90分)と、アルゴリズム・プログラミング系と情報セキュリティの 科目B試験 (20問・100分)の2種類で構成されています。
私の今回の受験結果としましては、
科目A 715点/1000点
科目B 855点/1000点
という結果でした。受験者用のマイページではまだ結果としては未発表となっているのですが、合格点がそれぞれの科目で600点ずつということなので、 合格 ということで良いのだと思います(全体的にあっさりとした受験形式なので、実感がないです)。 (追記:1月中旬くらいに正式に合格発表が出てました。)やったー。
どのように、どれくらい勉強したのか
今回受験した基本情報技術者試験について、受験者の規約として具体的な問題の内容などに言及することはできないのですが、何を使ってどのくらい勉強したのか、一例として私の場合を記させていただきます。
スタート地点
前提として私が本腰を入れて勉強を始めたのは、試験日の3週間前 あたりでした。遅いですね。これには理由があり、私がものぐさでお尻を叩かれないと前に進めないタイプであるため、申し込める日に試験を申し込んでしまい、そこに間に合わせる形で勉強を進めようと考えたからです。その結果、クリスマスイヴを試験と過ごすことになったのですが(笑)
さて、私は試験対策のテキストに一通り目を通した後、知識確認として過去問を解いてみました。(問題は基本情報技術者試験ドットコムの新制度サンプル問題を使用。)その際の点数が、科目A 39問/60問 、科目B 19問/20問 でした。私は元来数学が好きで、この業界に入ってからも(今のところ)楽しくプログラミングができている人間でしたので、実際に解いてみた手応えとしてもこの時点で「科目Bはほどほどで大丈夫だな」という感覚を得られていたのはラッキーでした。
問題は科目Aで、一応合格ラインの6割に届いてはいるものの解いてみた上での手応えは全くなく、さらに言えば4択の問題ということで当てずっぽうで答えて当ててしまったものもあったと記憶しています。また、基本情報技術者試験では IRT方式 という、問題ごとの受験者全体の正答率によって配点が調整される方式がとられているため、正答率が6割ギリギリでは合格できない可能性があることも不安要素の一つでした。
ということで、受験まで時間があまり無いということもあり、早い段階で 科目Aに絞って対策を行う という方向性を取ることを決定しました。
したこと
テキストも購入して一通り目を通しはしましたが、試験対策という面で見ればやはり過去問をひたすら解くというのが一番良いと考えています(しっかりと知識をつけることが目的なら、また別の方法があると思いますが……)。
新制度のサンプル問題は数がないので、基本的には旧制度の過去問を解いていました。時事問題系に対応できて一石二鳥ということで、最近の過去問から選択しています。
成績としては、
1回目:試験日2週間前 39/60
2回目:試験日1週間前 62/100
3回目:試験日4日前 71/100
4回目:試験日1日前 74/100
5回目:試験日当日(新方式の公開問題を使用)15/20
といった感じでした。結局当日まで絶対的な自信が付くことはありませんでしたので、これから受験されます皆様におかれましては、早めに取り掛かることを強くオススメします。
感想
今回実際に試験を受けて思ったのは、やはり試験に合格するという観点では過去問をとにかくたくさんこなすことが大正義であるということです。間違えた経験が知識に紐づきますし、なんなら似たような問題が出ることがあるかもしれません。
ここまで読んでくださった方には申し訳ありませんが、私のやり方はあまり参考にしない方がいいと私も思いますし、これから私が応用情報技術者試験を受ける、となればゆっくり時間をとって勉強すると思います。
科目Aは正直なところあまり自信がありませんでしたが、一方で実際に試験を受けた際には自信をもって答えられる問題も多くあり、これが過去問を解けば解くほど増えていくのだと身に染みました。
科目Bは点数からしておそらく20問中3問ほど落としていると思うのですが、こちらは自信があったので少し悔しいです。過去問を解いていると、意外と問題の読み間違えだとかそういった下らない原因で解ける問題を落としてしまうこともあったため、科目A,Bに関わらず時間に余裕を持って解いた上で確認の時間を設けることは本当に得点に影響を及ぼすと思います。
今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました。