概要
Raspberry-PiのOSイメージを準備し、同一ネットワークのMacから操作しセットアップするまでのメモ
イメージ準備~SSHログインまで
公式ページからRASPBIANのイメージをダウンロード
http://www.raspberrypi.org/downloads/
Apple-Pi-Bakerを使うとGUI上でイメージの書き込み/バックアップ/リストができて簡単っぽい。
以下からダウンロードし、RASPBIANのイメージをMicroSDへ焼く
http://www.tweaking4all.com/hardware/raspberry-pi/macosx-apple-pi-baker/
SDカードをRaspberry-Piに入れて、電源をつないで、操作するPCとLANケーブルで同一ネットワークに接続する。電源を入れた時点で起動が始まり、SSHを受け付けるようになる。
MacからSSHするには、Raspberry-piのIPアドレス調べる必要があるが、
ネットワークにブロードキャストを投げても、デフォルト設定だと反応しないため、
ルーターに接続するなどして、接続したRaspberry-piのIPアドレスを調べる。
この場合は 192.168.0.3 だった。
調べたRasberry-PiのIPアドレスに対して、SSHで接続する。
RASPBIANのデフォルトユーザーは、以下のようになっているため
user: pi
pass: raspberry
このようにSSHで接続する。
ssh pi@192.168.0.3 -p raspberry
その他設定
piユーザでは操作に制限があるため、rootのパスワードを設定し、rootユーザを使えるようにしておく。
sudo passwd root
初めから入っているVIは互換モードとなっており使いにくいため、とりあえずVIMをインストール。
その前に、リポジトリの更新を忘れずに。
sudo apt-get update
sudo apt-get install vim
ブロードキャストからIPアドレスを引けるようにする
また、IPアドレスが変化した場合に備えて、ブロードキャストからIPアドレスを調べられるようにしておく。
echo 0 > /proc/sys/net/ipv4/icmp_echo_ignore_broadcasts
永続化するには /etc/sysctl.conf に以下の1行の追記も必要
net.ipv4.icmp_echo_ignore_broadcasts=0
これで同一セグメントのネットワークからであれば、
ブロードキャストを投げて、IPアドレスを調べられるようになる。
> ping 255.255.255.255
64 bytes from 192.168.0.6: icmp_seq=0 ttl=64 time=0.233 ms
64 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=0 ttl=255 time=0.678 ms
64 bytes from 192.168.0.3: icmp_seq=0 ttl=64 time=0.922 ms
> arp -a
? (192.168.0.1) at 1c:b1:7f:xx:xx:xx on en0 ifscope [ethernet]
? (192.168.0.3) at b8:27:eb:xx:xx:xx on en0 ifscope [ethernet] // ←これ"b8:27:eb"はRaspberry FaundationのVenderID
? (192.168.0.6) at c:4d:e9:xx:xx:xx on en0 ifscope permanent [ethernet]
? (192.168.0.255) at ff:ff:ff:ff:ff:ff on en0 ifscope [ethernet]