自社用にライブラリを内製しようとした場合、まずpackageの種類で迷うことがあるかもしれません。
ネイティブの機能に関わる場合はPluginsを選択することになりますが、内製ライブラリを開発するという場面においては、ヘルパー関数や共通ウィジェットをまとめるケースが考えられます。
このとき、ヘルパー関数はネイティブの機能に関わることは稀と考えられますが、共通ウィジェットは一部必要になる可能性があります。
そこで、当社の内製ライブラリでは、monorepoの形をとっており、sw_flutter_sdkというリポジトリの中にsw_helper(package)、sw_widget(package)、sw_video(plugin)という複数のpackageやpluginを持たせることで柔軟な対応をとっています。
monorepoの形をとっているものとしては、riverpodなどの有名どころでも見られます。(packagesディレクトリ内に複数のpackageが格納されています)
尚、複数のpackageを管理しようとすると、それぞれのpackageごとにpub getしたいときなど、しばしば不都合があります。
その場合は、melosを利用いただくと便利です。