あるプロジェクトで Android アプリのビルドをした際、Java のバージョン関連のエラーが出たため、これを機に java のバージョンを管理するようにした方が良いのではと思い、jenv を導入しました。
その手順について備忘録として残しておきます。
使用している環境は、MacBook Air(M2)です。
- Homebrew を使用して、公式サイト のinstall コマンドでインストール
brew install jenv
echo 'export PATH="$HOME/.jenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'eval "$(jenv init -)"' >> ~/.zshrc
jenv enable-plugin export
- シェルを再起動
exec $SHELL -l
- brew でインストールした openJDK を追加する
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jenv add /opt/homebrew/Cellar/openjdk@17/17.0.13/libexec/openjdk.jdk/Contents/Home
※openjdk@17/17.0.13
のところはインストールした java のバージョンに合わせる
※ brew でインストールしたパッケージの保存先はbrew ls [パッケージ名]
等で確認可能。パッケージ一覧は、brew list
で確認可。
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- Flutter プロジェクトのルートディレクトリにて、
jenv local 17.0.13
を実行。- プロジェクトのルートディレクトリに .java-version というファイルが生成される。
- プロジェクトのルートディレクトリで
java --version
を実行して、指定したバージョンが表示されたらOK。
以上です。