AWS(Qiitaも)ド素人が勉強していて気になったので調べた結果を共有します。
EFSマウントヘルパーを使用してマウントした場合
[root@ip-hogehoge ~]# df -hP
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs 482M 0 482M 0% /dev
tmpfs 492M 0 492M 0% /dev/shm
tmpfs 492M 524K 492M 1% /run
tmpfs 492M 0 492M 0% /sys/fs/cgroup
/dev/xvda1 8.0G 1.7G 6.4G 21% /
tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/1000
127.0.0.1:/ 8.0E 0 8.0E 0% /home/ec2-user/efs ←127.0.0.1:/ってなに?
tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/0
Filesystemが127.0.0.1:/
ってなんぞ?
調べてもパッと出てこなかった・・・・
これが瞬時に理解できないの自分だけ?
NFSクライアントを使用してマウントした場合
[root@ip-hogehoge ~]# df -hP
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs 482M 0 482M 0% /dev
tmpfs 492M 0 492M 0% /dev/shm
tmpfs 492M 472K 492M 1% /run
tmpfs 492M 0 492M 0% /sys/fs/cgroup
/dev/xvda1 8.0G 1.7G 6.4G 21% /
tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/1000
tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/0
fs-hogehoge.efs.ap-northeast-1.amazonaws.com:/ 8.0E 0 8.0E 0% /home/ec2-user/efs
NFSクライアントを利用した場合は、NFSを利用する際に表示される見なれた形式(ホスト名)になっています。
調べてみた
結論
NFSクライアントはstunnelを利用しているから。
stunnelとは、Wikiより
stunnel は、フリーなマルチプラットフォーム対応のプログラムであり、汎用TLS/SSLトンネリングサービスを提供する。
stunnel は、TLSやSSLにネイティブで対応していないクライアントサーバシステムに安全な暗号化されたコネクションを提供するのに利用できる。
AWSのマニュアルを読んでもあまり記載が無かったが、PDFのユーザガイドには記載があった。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/efs/latest/ug/efs-ug.pdf
のP.166、167あたり。
転送中のデータの暗号化を使用する場合、NFS クライアント設定が変更されます。アクティブに
マウントされたファイルシステムを検査する場合、次の例に示すように、localhost または 127.0.0.1 に
マウントされたことが表示されます。