LoginSignup
1
0

More than 1 year has passed since last update.

【参加レポート】JAWS-UG佐賀 3年ぶり!re:Bootするよ!

Posted at

2/26に佐賀県で開催された「JAWS-UG佐賀 3年ぶり!re:Bootするよ!」に参加してきたレポートです。

当日の様子

Twitterまとめ

運営のしばおさんがまとめを作ってくれました!
ありがてぇ
その1:https://togetter.com/li/2088716
その2:https://togetter.com/li/2088730

山下さんのブログ

いつも早い
https://www.yamamanx.com/jaws-ug-3year-reboot/

しばおさんのブログ

運営視点からブログを書いてくれています。
https://astro.midnight480.com/blog/jaws-ug-saga-20230225/

よりすぐり! 注目のAWSアップデート(AWSJ 堀さん)

re:Invent 2022近辺で発表されたアップデートの紹介。
特にAmazon S3 Access Pointの権限委譲ができるようになった話が気になりました。

S3にAccess Pointという機能が存在しているというのは知っていたのですが、実際に使ったことがなく、S3の権限周りは要件として結構多いので実際に使ってみたいなと
権限委譲の話も別アカウントからS3の一部のオブジェクトを閲覧/操作する権限を与える時に使うケースが実際にあるなと思いました。

参考

Amazon S3 Access Points を使用して共有データセットへのアクセス許可を他の AWS アカウントに安全な方法で委任可能に

Amazon Location Service入門ハンズオン(山下さん)

説明スライド

手順書はAWS公式のワークショップ!

参考(山下さんのブログ)

やってみて

時間の関係上、Location Serviceの全部の機能を試してみることはできませんでしたが、地図の表示とルート検索まではできました!!
ルート検索についてはちょっぴり精度が低そうw

継続的コミュニティマネジメントとアウトプット 〜大切にしてきたこと、成功、失敗〜(吉江さん)

AWS コミュニティヒーローである吉江さん
JAWS初参加はJAWS DAYS 2013
そもそもAWSは全然知らなくて、Deep Securityについての話を聞くために参加。

その後、いろんなJAWS FESTAやJAWS DAYSなどさまざまなイベントに参加し、イベント運営として初めて関わったのが「OWASP Japan PR Team」というイベント
そのイベントの際に「意味のある価値を生み出す中心になりたい」という思いだったとのこと

僕自身、現在いろんなJAWSイベントに参加/登壇させてもらっていて自分が「自分以外の人たちにどんな価値を生み出すことができるのか」ということを考え(迷走して)ているところだったので、なんとなく共感しました。
(現状どこのJAWSの支部にも所属しておらず、自分で何か外部イベントを企画している訳でもないので、また違う感覚なのかもしれませんが...)

また、「運営の醍醐味は聞きたいセッションを調整できること」とも仰っており、これは社内でイベントを開催した際に同じことを感じてましたが、最近その感覚を忘れていたなと

そして、吉江さんがJAWS DAYS 2019の実行委員長を務めた際のお話しで、「実行委員長のオファーをもらった日は会社の部署移動の翌日だった」と仰っており、そのタイミングで引き受けられるのは本当にすごいですし、「Yes」と言えるのと言えないのとで人生が大きく変わるだろうなと感じました。
吉江さん自身も発表の中で「オファーを断るのは簡単だけど、オファーされるのは難しい」と仰っており、この言葉は胸に刻んでおきたいと思いました。

かなり割愛しておりますが、今度、DevRel/Japan CONFERENCE 2023でもお話しされるということだったので、内容が気になる方は実際に聞きに行くと良いかと思います。

参考書籍

3冊紹介されていたのですが、2冊しか思い出せなかった...

JAWS-UGとAWSグローバルコミュニティプログラムのご紹介(沼口さん)

資料

JAWS-UGに参加/企画している人のモチベーションについて沼口さんがChatGPTに質問したところ、

  • モチベーションはAWSに関する知識を深めることや、同じ趣味や興味を持つ人々と交流すること
  • AWSのエキスパートや他のユーザーとのネットワーキングを通じてスキルアップすることが楽しいと考えている
  • 同じ業界の人々とつながり、ビジネスチャンスを見つける
  • 他の人たちの役に立ちたいというモチベーション
  • 他の人たちがAWSをより効果的に使用できるように支援することで、自分達も成長することができる

といった回答があったとのことで私としては納得しかないです。

AWS App Runner 超概説(清家さん)

今ままでApp Runnerは「痒いところに手が届かない」というか機能として足りてない部分あるのかなと私

自身感じていました。
ただ、今回清家さんのLTで

  • WAFの設定も可能になった
  • マネージドランタイムにPHPが使用可能になった

という話を聞いてますます使いやすくなっているような気がしました。

以前私自身も、サーバレスのコンテナサービスという文脈でLTをしたことがあるので「App Runnerが分からない」という方は参考にしていただければと!

僕とグレーシア〜グレーシア、どうして貴方はオブジェクトをまとめて復元できないの?〜 (鈴木)

私の発表です。

S3のGlacierに保存されたオブジェクトをまとめて復元するシェルスクリプトを作成したお話しです。

必要に迫られてシェルスクリプトを作りましたが、発表後山下さん(@yamaman)からS3 バッチオペレーションという機能を教えてもらい、調べてみた結果似たことができそうでした。
S3にスタンダードとGlacierが混在しているようなバケットの場合、S3 バッチオペレーションだとcsvでGlacierのオブジェクトだけ抽出してからcsvを読み込ませるといった、成形作業がありそうです。

「佐賀パターン」って何?

以下のページが機械翻訳の間違いによって「佐賀パターン」と訳されていた。笑

Sagaパターン

AWSドキュメントの日本語翻訳はたまに面白いのがあるので、最近は愛着すら湧くようになりました。

Sagaパターン自体はマイクロサービスアーキテクチャの1つのパターンとのことで、実際にやってみないとそこまでピンとこないものの、Sagaパターンの存在を知って、また一つ賢くなれた気がします。

地方における勉強会コミュニティ(平野さん)

コミュニティを続けるには以下の考え方を持つと良いとのこと、土地に根付いた支部の場合一番下の「コアメンバーが県外に行っても、コアメンバーのままで」は重要ですね。笑

  • 自分がやりたいことをやる
  • 人が集まらないことについては、一人集まれば成功と考えいる
  • コアメンバーが県外に行っても、コアメンバーのままで

また、コミュニティをやってよかった事として、同じような視点の悩みを共有できる繋がりができたり、技術以外の様々な情報が入ってくるようになって業者の口車を見抜けるようになったと仰ってました。
確かにこれらの点は私自身実感しています。

AWSに触れて実感できたチャンスと夢(武松さん)

普段はケアマネージャーをしており、デジタルで作成したドキュメントを一回紙に出力して、それを別の人に渡して、その人がデジタルに変換するといった非効率なデジタルとアナログの共存は日常茶飯事なお仕事。

以下の本を読んでITに興味を持った。

G検定やPython, JavaScriptなどを勉強し、現在のITではそれこそPythonやJavaScriptなど多くのサービス、ソフトウェア、アプリケーションに無料でアクセスし、使用できることを知って感動。

そして最終的にはAWS IoT Coreを自分で設定した。

めちゃくちゃ凄い行動力...
今回のJAWSでさらに知識が広がったらどんなことが起きるのかが楽しみです。

佐賀に戻ってきました!(津留さん)

LTの中で「AWS Mobile Hubの移行先は?」という問いかけをされており、AWSではAmplifyとか思いつつ、Firebaseや他のサービスを呟いている方もいて、そこら辺のアプリケーションを簡単に展開できるサービスについてもう少し知識をつけたいと思いました。

集合写真

おまけ

イベント翌日アイス食べ放題チャレンジをやりました。
佐賀のアパホテルのレストランでランチを注文するとチャレンジ可能です。

結果は4本が限界でした。
初めてブラックモンブランというアイスを知りましたが、フードファイトをしなければとても美味しいです。

ブラックモンブランで摂取したカロリーは博多 → 福岡空港間を徒歩移動することによって消費しました。
(地下鉄だと5分くらいなのに歩くと1時間以上かかるのは罠です。気をつけてください。)

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0