目次
1.この記事を書こうと思った理由
2.高校時代の私
3.苦手意識を感じる要因
4.なぜITの道へ
5-1.入社してから今まで
5-2.アプリとインフラ
6.終わりに
1.この記事を書こうと思った理由
なぜ私がこの記事を書こうと思ったかというと、
「IT系に苦手意識のある未経験高卒」が同期の中で私だけであったからです。
社会経験も技術的なITの経験や知識も0に等しい状態でした。
会社全体を通しても同じような方が多くいらっしゃるのか、少ないかはわかりませんが。
2.高校時代の私
私がIT系が苦手であることを証明する1つの情報として
私の高校時代について記載いたします。
高校
商業系の学科
学んだこと
簿記、表計算(Excel)、ビジネス文書・タイピング(Word)、マーケティング、経済と法
部活動
華道部
受験検定[受験回数]
青字:最終的に合格 太字:内容的に業務に役立っていると思うもの
【全国商業高等学校協会主催試験】
簿記実務検定2級[1]
簿記実務検定1級(財務会計[3]/原価計算[1])
珠算電卓実務検定3~1級(普通計算部門[1(1級のみ2)]/ビジネス計算部門[1])
ビジネス文書実務検定3級・1級(速度部門[3級:1,1級:3]/ビジネス文書部門[3級:1,1級:2])
情報処理検定3級[1]
情報処理検定1級ビジネス情報部門[2]
英語検定2級[1]・1級[2]
商業経済検定(経済活動と法)[1]
【日本情報処理検定協会主催試験】
情報処理技能検定試験 表計算1級[1]
情報処理技能検定試験 データベース1級[1]
【その他】
秘書実務検定3級・2級[1]
ITパスポート[4]
3.苦手意識を感じる要因
私の検定受験遍歴を見て気づいた方もいるかと思いますが、
太字の検定の合格率が低いのです。
受験回数7回に対して1回しか受かっていません。
これが、私が苦手だと思う最大の原因です。
4.なぜITの道へ
では、そんな私がなぜSEになろうと思ったのかをお話しします。
志した理由はたった1つです。
「できたらかっこいいのでは?!?!」
この一言に尽きます。
私には高校時代に仲の良かった数名が情報系の学科に通っていました。
数人で集まって勉強すると、私以外はみんなはプログラミングや電気の話をします。
当たり前ですが、私だけは友人たちが言っていることは全くわかりません。
ですが、そんな中で思うようになったのが、
「商業しかわからない私がこれ理解出来たらかっこいいのでは?!?!?!」
です。
そのころの私は、ちょうど進路にも悩んでいるところでした。
そんな中で「友人と勉強」という日常にヒントをもらいました。
そこから情報系を頑張っていきたいと思うようになり、
情報系の資格取得にもチャレンジするようになりました。
5-1.入社してから今まで
入社してから今日まで私は劣等感を感じなかったことはありません。
社会性のある大卒、技術・知識のある専卒・高卒の同期。
そしてどちらもない私。
こんな状況は比較して落ち込まずにはいられませんでした。
受けると決めた段階で覚悟していた状況でしたが、
実際にそうなると、どうにも悩んでしまうものでした。
私が今まで頑張れているのは、コミュニケーションと学習方法の
おかげだと思います。
ここでは学習方法のほうをご紹介します。
幸いにもこの会社は温かい人が多く、周囲の人柄に困ることはありません。
そこで、私が苦戦していたITの知識・技術を伸ばしていくためにしたことは
プチ授業とアウトプット
です。
私があまりにも理解できていなかったため、
過去の研修先で先輩が私にしてくれたことです。
この2つをすることで、自分の理解度の把握と向上、説明力の向上が見込めます。
以下に具体的な内容を記載します。
プチ授業
先輩が業務の合間で、「これわかる?」と聞いてくださり、
私がわかりませんと答えると、サイトを閲覧したり、図を描いたりしながら
用語や構成について説明してくださいます。
アウトプット
これはプチ授業での宿題成果発表のようなものです。
先輩に毎週お題となるIT用語を提示していただきます。
その用語について1週間後に先輩に説明します。
☆私は、「インターネットとは」「クラウドとは」を説明しました。
1週間後の説明で合格できなかったので、さらに1週間後にもう一度説明しました^^
特にアウトプットに関しては、自信もつきます。
説明に成功した時の達成感と自信感は、次のモチベーションにもつながります。
5-2.アプリとインフラ
研修期間中にアプリ系の部署とインフラ系の部署を経験させていただいています。
その中で、「どちらのほうが難しいか」を問われることが多々あります。
結論としては、インフラのほうが難しいと感じます。
ですが、大差はありません。どちらも難しいです。
アプリは言語や設計書的なところで、自分の行ったことがすぐ形になるような部分で、
「何がわからないのか」や「どこがうまくいってないのか」も分かりやすく、
相談しやすいように感じました。
インフラに関しては、ネットワークにおいても、サーバにおいても、
アプリよりエラーが起きたりした際は、切り分けが難しいように感じました。
6.終わりに
分からないことだらけで、心が折れそうになることもありますが、
それでもここまで頑張ってこれたのは、温かくて優しくて、時に面白い先輩たちのおかげです。
先輩たちのおかげでわからないなりに楽しくやれています☆
これからも頑張っていきたいです
先輩と仲良くなるのおすすめですよ^^♪