【ポケモン剣盾・マイコン】Arduinoを使用して卵孵化を自動化

#まえがき
この記事はAruinoLeonardを使用して北米版剣で卵孵化の自動化を実行したところうまく動作しなかったため、そのための覚え書きです。

参考サイト

###起こった問題

こちらのサイトのコードを実行したところ下の動画のようにタウンマップを開くだけで止まってしまった。

###解決法
上から順番に動作確認したところ、空飛ぶタクシーでハシノマはらっぱに移動する関数moveToInitialPlayerPosition() のpushButton(Button::A, 450, 2);がうまく実行されていなかった。

hatch-eggs-in-the-box.ino

// 空飛ぶタクシーでハシノマはらっぱに移動する関数
void moveToInitialPlayerPosition() {
    pushButton(Button::A, 2000);
    pushButton(Button::A, 450, 2);//ここがうまく実行されていない
    delay(2200);  // 天候によって読み込み時間がやや異なる(最も重かった砂嵐でも1900で安定していたが、柱の本数や服装などの環境による差異がある可能性も考慮して少し余裕を持たせた)
}

おそらく北米版のためロトムの文字表示が日本語より多く、待機時間が足りなかったのではないかと予想した。

hatch-eggs-in-the-box.ino

// 空飛ぶタクシーでハシノマはらっぱに移動する関数
void moveToInitialPlayerPosition() {
  pushButton(Button::A, 2000);
  pushButton(Button::A, 1000);
  pushButton(Button::A, 2200);
}

待機時間を増やしたらうまく動作した。

#まとめ
北米版剣はテキストの量が日本語と違うため、待機時間が変わる場合がある。