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AI駆動の開発プロセスをサポートするツールである GEAR.indigo を触ってみました。

ゼロから作ることが簡単にでき、要件定義、基本設計、詳細設計、コーディングというフェーズを経る点で、ウォーターフォールの進め方に従いつつプロトタイプを素早く作りたい場合に向いていそうです。

このサービス上で進めるにしても、要件定義や設計のプロンプトをどう入れ込んでいくかという勘所が必要になってくるかもしれないですのですが、一方、上流工程で整理すべき情報は GEAR.indigo に従うだけで自然にできあがるので、上流工程に慣れていない人でも何をするべきかわかります。

以下は、やってみた内容です。

新規プロジェクト作成

最初は新規アプリ作成かリバースエンジニアリングのモードかを選択します。リバースエンジニアリングも試したいのですが、きょうは左の新規アプリ作成のほうを試しました。

{8BABDB75-155E-4D69-83A1-7C62229E8AB3}.png

プロジェクト名だけ入れて、あとはデフォルトのままで作成してみます。

{2460529D-E342-40A2-A115-358F0EABCCC7}.png

すると、作業の流れが表示されます。

{EF619986-C9E7-4BCF-957D-23C16E87EEBC}.png

要件定義

要件定義をクリックすると、こんな画面になりますので、1行だけの要件を入力してみました。ファイルアップロードもできるようです。

{F7636C49-C3C5-4CEC-B67F-F01A456A2398}.png

少し待つと要件定義の文書ができあがります。

{630DD4C8-0B00-4502-B16C-A83CAB84F9B1}.png

開発にあたっての解決すべき現状の課題などが勝手に作文されています。これが思っていたのと違っていればここで直接編集することができます。この作文が次の基本設計以降の工程に活かされます。

スケジュールや予算も勝手に作成されていました。ウォーターフォールで進める場合にはこれをベースに検討することもできますね。

{78C887E2-30EB-4BD9-8D62-C419EE46C642}.png

機能要件の一覧なども作成されています。これもこの場で直接修正ができるようです。

{622AB74B-B85D-440E-93B0-D4D484F653F2}.png

非機能要件も作成してくれます。

{CC9D4CEF-7FB0-4F22-A2E9-9E45FA791A6C}.png

基本設計

次は基本設計に進みます。

{E4B6BF1D-F806-482C-818D-986A4DCBFBA8}.png

なにも入力せずに生成ボタンを押すだけでも適当に基本設計案を作成してくれます。

{B3FBC8AC-214D-4D57-B571-ACC4B99495D1}.png

ER図も。Mermaidで書いてくれます。

{380E1FA5-861B-463C-B6B6-C17D41069785}.png

画面遷移図。

{B33104A1-1FE5-4990-ADB5-EA856AD9B3F2}.png

画面のイメージも全画面にわたって作ってくれます。

{A1E04D43-6504-4849-B609-126FEC2155FB}.png

詳細設計

{0E288651-A85F-4C08-B9A4-8E68DE932C61}.png

詳細設計もなにも追加入力せずに生成させてみました。

開発すべき画面のコンポーネントの一覧。

{9EE67D4C-3735-46D9-A9E8-FD52C13B4A6A}.png

バックエンドの一覧。

{7FDE5F1C-D230-4587-AA3F-7F5E33BA7C90}.png

シーケンス図。

{FD8724F5-44DD-4096-A1A6-A0B9826723CB}.png


いったんここまでです。

コード生成以降のフェーズはまた試してみたいと思います。途中フェーズでのファイルアップロードもどの程度の使い勝手なのか見てみたいと思います。

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