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【PowerAutomateDesktop】SharePointのドキュメントライブラリにファイルをアップロードする

Last updated at Posted at 2023-10-16

SharePointにはファイルの管理に最適なドキュメントライブラリがあります。

今回はPowerAutomateforDesktopを利用してSharePointのドキュメントライブラリにファイルをアップロードする方法をまとめます。

事前準備

SharePoint上で[サイト]を作成してください。

チームサイトとコミュニケーションサイトの違いについては以下を参照してください。

また、PowerAutomateforDesktopもインストールしてください。

PADでファイルをアップロードする

手順①

SharePointにファイルをアップロードするには、ファイルをバイナリデータに変換する必要があります。

[ファイルをバイナリデータに変換]アクションを利用します。

今回はデスクトップに置いたQiita用.xlsxファイルをアップロードしたいと思います。

image.png

変換されたデータは、BinaryDataという変数に自動的に格納されます。

手順②

SharePointにアップロードしていきます。

SharePoint>[ファイルの作成]を選択します。

image.png

サイトのアドレス:サイトのホームのURLを指定します。∨マークをクリックしてみてプルダウンメニューにサイトが表示されていればそこから選択も可
image.png

フォルダーのパス:サイト上のどこにファイルを作成するかを指定します。今回はドキュメントライブラリにアップロードしたいので、右端のボタンからShared Documentsフォルダを選択してください。

image.png

※今回はExcelファイルのアップロードのため、ドキュメントライブラリ直下に置くことができますが、画像データの場合は置くことができません。画像データをアップロードするためには、事前にドキュメントライブラリの下にサブフォルダを作成し、作成場所にそのフォルダを指定する必要があります。

ファイル名:アップロードするファイルの名前を指定します。ファイル名は拡張子を含めて指定してください。
例)Qiita.xlsx

変数で指定する方法↓
[ファイルパス部分を取得]アクションを利用すると、パスやファイル名、拡張子等をそれぞれ自動的に分類し変数に格納してくれます。

image.png

右端の変数ボタンから、FileName変数を選択すればOKです。
image.png

ファイルコンテンツ:手順①で生成したバイナリデータが格納されている変数BinaryDataを指定してください。

image.png

このように設定できれば準備OKです。

image.png

フローを保存して、[実行]してみましょう。

実行結果

ドキュメントライブラリ直下に、ファイルがアップロードされました。

image.png

おわりに

読んでいただきありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。

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