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【PowerAutomate】配列を作る方法

Last updated at Posted at 2023-07-27

※こちらは有償版のクラウドフローの記事になります。

配列を作る方法

  1. +新しいステップをクリックして、変数を追加していきます。

image.png

検索窓に「変数」と入力して、[変数を初期化する]で変数を追加します。
image.png

⒉ 追加したフローをクリックして展開し、名前欄にお好きな名前を設定してください。今回は果物の配列を作っていきます。

⒊ 種類のドロップダウンリストから「アレイ」を選択してください。

スクリーンショット 2023-07-27 173502.png

⒋ 値欄に、配列の要素を設定していきます。

記述方法
配列の要素をカンマで区切り、鍵括弧で前後を囲って記述します。
また、配列の要素が数値ではなく文字列だった場合、要素を個別にダブルクォーテーションで囲ってあげる必要があります。

今回は果物の配列なので、ダブルクォーテーションで囲って記述します。

image.png

これで準備完了です!

フローを実行して中身を確認してみる

  1. 先程と同じように+新しいステップをクリックして、「コントロール」を検索、[それぞれに適用する]を選択してください。分かりにくいですが、こちらがforeachと同じ役割(要素すべてを処理する)を持つコントロールになります。

image.png

⒉ 追加したフローをクリックして展開し、作成した配列を選択してください。

スクリーンショット 2023-07-27 175545.png

⒊ 処理する配列をセットしたら、一つずつ処理するように設定していきます。[Apply to each]内のアクションの追加ボタンをクリックして、「データ操作」を検索し、[作成]コントロールを押してください。
スクリーンショット 2023-07-27 175815.png

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⒋ 作成を展開し、入力窓をクリックして、現在のアイテムを選択します。
スクリーンショット 2023-07-27 180230.png

以上の設定が終わったら、保存→右上のテストをクリックして、手動で「フローの実行」を行ってみましょう。
フローの実行の後に完了ボタンを押すと、実行結果を確認することができます。

image.png
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無事、配列を作成し、中身を確認することができました!

おまけ

配列に要素を追加することもできます。

+新しいステップをクリックして、検索窓に「変数」と入力し、[配列変数に追加]を選択します。
image.png

名前欄で、追加したい配列を選択し、値欄に配列の要素を入力します。
※この時は、文字列だとしてもダブルクォーテーションで囲う必要はありません。

image.png

実行すると…
image.png

配列の要素を追加することができました!!

おわりに

読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば幸いです。

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