はじめに
学習中のJavascriptで自分用の備忘録としてオブジェクト操作をまとめました。
オブジェクトとは
Javascriptにおいてオブジェクトとはデータや処理をまとめた情報の集合体です。
例えばネズミというオブジェクトがあったとします。
そこにはデータとして、「名前」「性別」「好物」のデータがあり、
処理として「猫に食べられる」「猫と喧嘩する」があります。
上記のようなデータ、処理をJavascriptのコードで表すにはどのような方法があるのか書いていきます。
データの表し方
データは「キー」と「バリュー」のセットでプロパティという値で書いていきます。
let mouse = {
name: 'Jerry',
age: 1,
favorite: 'cheese',
}
上記のコードで、ネズミの名前はJerry、年齢は1歳、好物はチーズとプロパティを定義しました。
では、次は処理をどのように記述するのか書いていきます。
メソッド
Javascriptで先ほど作ったデータを使った処理を定義する記述方法を書いていきます。
例として、「ネズミのJerryはcheeseを食べる前に猫に食べられる」と表示する処理を作ってみます。
処理を定義する構文は
//変数名 ={
//メソッド名: function(){...}
}
となります、この構文を利用して。
let mouse = {
name: 'Jerry',
age: 1,
favorite: 'cheese',
catEat: function(){
console.log(`ネズミの${mouse.name}は${mouse.favorite}を食べる前に猫に食べられる。`)
}
}
mouse.catEat()
と記述することで、プロパティの値を利用した処理を定義する事ができます。