はじめに
今回はGitHub上のSpringBootプロジェクトをSourceTreeでクローンしてEclipseでエディットするまでの流れを簡単に記述していきます。初心者向け記事であり,私も初心者です。
用意するもの
- Eclipse
- SourceTree
- GitHubのSpringBootプロジェクトのリポジトリ
ご用意のある方はご自身のプロジェクトで,
本記事では例として以下のサイトで紹介されているプロジェクトのコピーを使います。
Maven, Gradle どちらでも大丈夫です。
手順.1 SourceTreeでクローン
GitHub上のリポジトリをコピーします。
画像の赤枠にご注目,[Code]->[HTTPS]->[コピー]
次にSourceTreeでの操作です。
[Clone]項目から
一つ目のテキストボックスにはリポジトリを記述します。すなわち先ほどGitHubでコピーしたものをペーストするのみです。
二つ目のテキストボックスにはクローンしたプロジェクトを保存するフォルダのパスを記述する必要があります。ここで注意することは…
- 指定したフォルダが空であること
- フォルダのパスはあとで利用するので忘れない
以上の二点です。
今回は例として分かりやすくするため,デスクトップに"GitSample"という空フォルダを用意しました。
無事にクローンが完成していれば"GitSample"のフォルダはこのようになっていると思います。クローン成功です。
".git"ファイルは隠しファイルなので特に設定していなければ表示されません。
手順.2 Eclipseをエディタにする(プロジェクトのインポート)
Eclipseを起動後,画面左上の[ファイル]->[インポート]を選択します。選択画面では,
クローンしたプロジェクトがGradleプロジェクトなら[既存のGradleプロジェクト]
Mavenプロジェクトなら[既存のMavenプロジェクト]を選択しましょう。
私はMevanを選択しました。
プロジェクトのパスが求められます。ここで[参照]からクローン先のフォルダ内のプロジェクトを選択します。このあとMavenプロジェクトでは[完了]を押すだけでした。
無事インポートされると>プロジェクト名[boot][devtools][Gitブランチ名]
など表示されています。
特に[boot]と表示されない場合はSpringBootプロジェクトと認識されていない可能性があり"pom.xml",Gradleプロジェクトの場合は"build.Gradle"のような設定ファイルの記述等を再確認する必要があります。
ひとまずEclipseで変更したコードの記述をSourceTreeが監視する関係の構築が完了しました。お疲れさまでした。
おわりに
プロジェクトの全体を監視すると,
自身のコーディング以外にも色んなファイルたちがコミットしてほしそうにこちらを見ている現象について解説や解決策がある有識者の皆様…助けて…<(´⌯ ̫⌯`)>