先月、令和5年度第4回ウェブデザイン技能検定2級を受験しました。なんとか1週間勉強して一発で合格できたので勉強法をご紹介したいと思います;)
目次
- そもそもウェブデザイン技能検定とは?
- 【学科編】ひたすらに過去問(5日間)
- 【実技編】YouTubeで対策(2日間)
1. そもそもウェブデザイン技能検定とは?
ウェブデザイン技能検定は、国家検定制度である技能検定制度の一つとして、厚生労働省より指定試験機関の指定を受け、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施しているものです。
試験は実技および学科試験で実施され、関連国際標準規格等に基づきウェブデザインに関する知識・技能、実務能力等が問われます。
合格すると「○級ウェブデザイン技能士」という国家資格を得ることができるので、Webエンジニアは自分の能力を証明するために持っておいて損はないはずです◎
1級〜3級とあり、3級はどなたでも受験できるのですが、1・2級は「下の級に合格している」だったり「実務経験」など受験資格が必要です。
詳しくは、ウェブデザイン技能検定公式ホームページをご覧ください:)
2. 【学科編】ひたすらに過去問(5日間)
それでは実際に私の勉強法についてご紹介していきます!
まずは学科なのですが、私はひたすらに「過去問を解く→間違えたところを中心に不明な点をクリアにしていく」という作業を過去3年全12回分何度も何度も満足がいくまで続けました。
少し多いように感じますが、やっていくときっと「あ、この問題前にやった!解ける、、、!」という進〇ゼミモードを味わうことができます。つまりは結構重複している問題が多く、サクッと解けるようになるんです!
私が受けた回でも、新しい問題ももちろんありましたが、進〇ゼミモードを無事発動することができました!
なので過去問は解けば解くほどより良いかと思います◎
ちなみに、ウェブデザイン技能検定公式ホームページで過去3回分の過去問が公開されているのでチェックしてみてください◎
3. 【実技編】YouTubeで対策(2日間)
対策方法
実技に関しては、私はYouTubeで対策しました。
「ウェブデザイン技能検定2級 実技」と検索するといくつか解説動画がヒットします。私は解説動画を一度見て、自分でやってみるという流れで勉強を進めました(解説動画を出してらっしゃる方、本当にありがとうございます、、、!)。
過去問を見る限り基本的に同じような問題が毎回出題されています(細かい数値や設定が変動するだけです)。「1回分は動画を見て実装方法を学んでみる→他の過去問を解いてみる(2、3回分ほど)」で無事合格することができました◎
あとは、受験前に本番はどのソフトウェアが使えるのか分からず不安だったのですが、実際には「Adobe Dreamweaver」や「VSCode」「サクラエディタ」「Terapad」「Sublime Text」と多くの環境が用意されておりました。この中で使い慣れているエディタで対策して問題ないと思います◎
Tips
個人的に覚えていてよかったと感じたのが「option[value="$"]{$}*個数」です。
実技は最後の一問が a もしくは b の選択式で、aを選択した場合にこれが大いに役に立ちます。
これが何を表すかというと、form内で使うoptionタグを指定した個数分連番で入れてくれるものです。
▼option[value="$"]{$}*3の場合
<option value="1">1</option>
<option value="2">2</option>
<option value="3">3</option>
これを使うことで、時間の「分」など選択肢を量産するときにすごく楽ができました。
ぜひ使ってみてください;)
ということで、以上が私がウェブデザイン技能検定2級に1週間で合格することができた方法でした!
少しでも参考になれば幸いです;)