仕事で Eclipse を使っています。
4.28(2023-06)がリリースされました。
https://www.eclipse.org/projects/project-plan.php?planurl=https://www.eclipse.org/eclipse/development/plans/eclipse_project_plan_4_28.xml
Eclipse で、Liberty を使うには「IBM Liberty Developer Tools」をインストールすると良いのですが、依存関係とかうまく解決できないことがあります。
色々試した結果、以下をインストールするのが良いかと思っています。
・Eclipse-Platform
・MPC-1.10.1
・Eclipse Enterprise Java and Web Developer Tools 3.30 from the market
・libertyAdapter
http://public.dhe.ibm.com/ibmdl/export/pub/software/websphere/wasdev/updates/libertyAdapter/2022-09/
eclipse-platform-4.28で試しました。
Open Liberty Tools for Eclipse/Version: 23.1/Build id: 2023-03-06_1555がインストールされました。
Server Runtime Environmentで「Liberty Runtime」が選択できるようになります。
単純な JAX-RS のアプリケーションを入れて起動すると以下のメッセージが出力され、問題なく動いています。
IBM J9 VM バージョン 8.0.8.0 - pwa6480sr8-20230314_01(SR8) (ja_JP) で、defaultServer (WebSphere Application Server 23.0.0.5/wlp-1.0.77.cl230520230514-1901) を起動しています
[AUDIT ] CWWKE0001I: サーバー defaultServer が起動されました。
[AUDIT ] CWWKE0100I: この製品は、開発使用向け、および限定的な実動使用向けにライセンスが交付されています。 全ライセンス条項は以下で表示可能です: https://public.dhe.ibm.com/ibmdl/export/pub/software/websphere/wasdev/license/base_ilan/ilan/23.0.0.5/lafiles/ja.html
[AUDIT ] CWWKZ0058I: アプリケーションの dropins をモニター中です。
[AUDIT ] CWPKI0820A: デフォルトの鍵ストアは'keystore_password' 環境変数を使用して作成されました。
[AUDIT ] CWWKT0016I: Web アプリケーションが使用可能です (default_host): http://localhost:9080/aa/
[AUDIT ] CWWKZ0001I: アプリケーション aa が 0.756 秒で開始しました。
[AUDIT ] CWWKF0012I: サーバーは次のフィーチャーをインストールしました。[appSecurity-2.0, appSecurity-3.0, beanValidation-2.0, cdi-2.0, distributedMap-1.0, ejbLite-3.2, el-3.0, jaspic-1.1, jaxrs-2.1, jaxrsClient-2.1, jdbc-4.2, jndi-1.0, jpa-2.2, jpaContainer-2.2, jsf-2.3, jsonb-1.0, jsonp-1.1, jsp-2.3, localConnector-1.0, managedBeans-1.0, servlet-4.0, ssl-1.0, webProfile-8.0, websocket-1.1]。
[AUDIT ] CWWKF0011I: defaultServer サーバーは、Smarter Planet に対応する準備ができました。defaultServer サーバーは 2.908 秒で始動しました。
確認出来たら、パッケージを更新し、Eclipse Pleiades pluginを導入すれば、日本語にも対応します。