インターネッツご時世にRailsのオフラインインストールをやってみた

環境

$ ruby -v                                                                                             
ruby 2.2.2p95 (2015-04-13 revision 50295) [x86_64-linux]
$ gem -v
2.4.5
$ gem list --local                                                                                    
*** LOCAL GEMS ***

bigdecimal (1.2.6)
io-console (0.4.3)
json (1.8.1)
minitest (5.4.3)
power_assert (0.2.2)
psych (2.0.8)
rake (10.4.2)
rdoc (4.2.0)
test-unit (3.0.8)

railsに必要なファイルを1つずつダウンロードしようとしたが多すぎた。
依存関係全てダウンロード出来るやろと思ったら、bundlerの機能についていた。
ネット環境あるとこで、以下を実行

$ bundle install --path=vender/bundle

vendor/bundle/ruby/2.2.0/cache をネット環境がないところに持って行き..
※nokogiriやsqlite3などのように、native installするものはwindowsとunixで変わるので注意。なるべく同じ環境でやろう。

$ gem install rails --local --no-ri --no-rdoc
...
29 gems installed
$ rails -v                                                                                            
Rails 4.2.3

Rails が入った！
次は、RailsのGemfileが待っている

また、ネットワークにつながるところでgemを取得

$ bundle exec rails new -B startup
$ cd startup
$ bundle install --path vendor/bundle 

vendor/bundle/ruby/2.2.0/cache をネット環境がないところに持って行き..
インターネットがない環境のproject/vendor/cache へ全て突っ込み、 --localを付ければ
cacheからインストールを開始してくれる

$ bundle install --path vendor/bundle --local

備考

ちなみに、Gemfileでtherubyracerのコメントアウトを解いてあげ、
therubyracerのgemも手動でダウンロードしましょう。
インストール時に出ないで、実行時にエラーが出る質の悪いやつ。
libv8とrefのgemも必要だった。

参考

世界にインターネットが消えても(？) Railsが使える！

良きRails Offline Lifeを