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Laravel5.6: キャッシュや古いデータを削除したい

Last updated at Posted at 2017-10-04

storage/内に更新日時が古いキャッシュファイルがあり、それを削除しようと思います。
ただ、なるべく手動ではなくArtisanコマンドでやります。
php artisan listで一覧表示した中から役に立ちそうなコマンドを調べてみました。

親記事

Laravel 5.6で基本的なCRUDを作る - Qiita

役に立つArtisanコマンド

以下のコマンドは全て頭にphp artisanを付けなくてはなりません。
例: php artisan view:clear

view:clear

ビューの表示はstorage\framework\views内にキャッシュされています。
それらを全て削除します。
ビューを変更したのに反映されない場合はキャッシュが邪魔していると思われるので、これを実行するといいです。

debugbar:clear

laravel-debugbarを使っている場合、storage\debugbar内にキャッシュが保存されます。
それらを全て削除します。

auth:clear-resets

登録ユーザーのパスワードリセットをする場合、データベースのpassword_resetsテーブルに一時的に保存されます。
その中でリセットの制限時間が過ぎたレコードを削除します。

手動で削除したもの

セッションファイル

セッションの保存先はファイルやクッキーやRedisなどいろいろ選べますが、ファイルを指定するとstorage/framework/sessionsに保存されます。
これを削除するコマンドが見当たらなかったので手動で削除しました。

エラーログを日別に

エラーログはstorage/logsに保存されます。
デフォルトのままでは全てのログがひとつのファイルに保存され、古いログも消えずにどんどん肥大化してしまうので、日別にファイルを分けるようにします。
環境設定ファイルの値を変更すると、最新の7日分だけログファイルが保存されるようになります。

.env
-LOG_CHANNEL=stack
+LOG_CHANNEL=daily

以前はAPP_LOGという名前でしたが、変更されたようです。
設定の詳細はconfig/logging.phpに書いてあります。
:link: エラー処理

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