この記事は、ConoHa Advent Calendar2017の6日目の記事です。
はじめまして、5日目担当のmisato8310さんからバトン頂きました、6日目担当@susumu_takaです。
さて弱った
ConoHa VPSに関するノウハウやレビュー、活用方法などを紹介していこう!というAdvent Calendarですが
今回はネタが無い!
厳密に言えば、忙しくてネタが準備出来てないと言うのが正解でして・・・
適当に書いてお茶を濁すのもイヤなので、最近の思う事をちらりと。
知識は常識?
少し前、こんな内容をつぶやいた事がある
サーバー知識を持たない「web制作業者」が多い
— Susumu Takagi (@susumu_taka) 2017年7月12日
レンサバでないとHP、WPが作れない
サーバー(HP、WP)が重い原因が特定出来ない
基本的用語(httpdやSFTPなど)を知らない 等々
ホスティング業者が想像する以上に、残念ながら現場のレベルは低い
Q.「現場のレベルは低い」どれぐらい?
A.これぐらい・・・
・Wordpressは知っているがMySqlは知らない(というかWordPressがDB使ってる事を知らない)
・FTPで接続出来ないサーバーは触れない
・SSLて何?
・SEO指南をしてるが、アクセス過多時の対応方法を知らない
etc・・・
一番の問題は基本的用語を知らない事で、確かにレンサバならば、知識が無くてもWordPressぐらいは立ち上げられる。
ホスティング業者の「努力の結晶」で操作が簡単になってますからね
ところが、「基本的用語」は簡単にはならないので、例えば「SSLが簡単に導入出来ます! お手軽に安全なサイト運営ができますよ!」と歌っても、SSLを知らないweb制作業者には何の事か分からない。
何の事か分からないので、個人情報をガッツリ入力させる「問合せフォーム」が合ってもSSL対応をしない。
こういうweb制作業者が想像以上に多いという悲しい現実がある。
どんぐりの背比べ
実は現場でもう一つ感じる事がある、これは去年あたりから感じるようになった。
「ギータカさん(Takagiのあだ名)、どこのサーバー使えば良いのか基準がワケわからんよ・・・!」
この質問が全てを語ってまして・・・
特にVPSでのスペック争いが激しく、いよいよ頭打ちになって来た感じがする。
メジャーなVPSホスティングサービスのスペック表だけを見比べてみると、実は大差ない(どれを選んでも同じ様にも見える)。
私がConoHaを使い始めた時は「SSD」という最大の特徴があったケド、今ではSSDは当たり前になってしまっているので、確かに「サーバーを選ぶ基準が難しい」と言われるのは良く分かる。
こうなると、管理コンソールの分かりやすさとかの「付加価値」で選ぶことになるが、ConoHaに関しては飛び抜けている感がある
ココがすごいよ!このはさん!!
1.ConoHa Mobileでのアラート管理
サーバーモニタリング通知がズバ抜けて便利!
2.ConoHaブロックチェーン
これは是非とも抑えたい!
3.キャラ勝ち!
CDデビューもしちゃうし!
でも、「キャラクター」で選ぶのも意外と正解かもしれないですね、
個人的には、このはちゃんでWebインフラ入門系の本を出して欲しいですねぇ、これも「付加価値」の1つですね
ちなみに、Takagiの場合「冗長性(Redundancy)」という観点から比べるとConoHa一択になる。
運用清楚可愛いは正義! これ、毎回必ず書くなぁ。。。。
さいごに
レンサバを使うにしても、VPSを使うにしても、最低限の基礎用語は知識として持っておくべきだと思います。
興味があれば、自分で構築出来るように触ってみる事もオススメします。
サーバーが触れると「違った楽しさ」が必ず味わえると思います。
そういう事を伝えていくのも「エバンジェリスト」て肩書ついてるTakagiの仕事じゃないの?
と言われると、全くもってその通りなので・・・
最近では、「レンタル、VPSサーバーて何?」と聞かれると、「薄い本」の一説を見せて説明しています。
「薄い本」とはConoHaの薄い本電子版Vol.0 「クラウド?VPS?ConoHa がわかるはじめの一歩」 を公開しました!で紹介されている「ConoHaの薄い本」電子版シリーズ、Vol.0の事です。
この「薄い本」のホスティングサービスの説明が「難しすぎず、簡単すぎず」の絶妙なバランスで書かれてます。
※一部内容には、このは先生の進化により、古くなっている部分があります
ホスティングサービスを知りたい方、まずはここから入ってみるのも良いでしょう