WWDC2014から2週間足らずでXcode6のBeta2がリリースされました。
この短期間にBeta2をリリースしたAppleの本気度が伺えます。(Buggyだったとも言えます笑)
早速ダウンロードしてみました。
ダウンロード
ダウンロード容量は2.3GBでした。昔はAppleの配信サーバがショボくてなかなかダウンロードできなかったですが、15分程度でダウンロードが完了しました。展開後の容量は5.16GBでBeta1より100MB小さくなっています。インストールするとBeta1とBeta2は別々の異なるアプリとしてインストールされます。上書きされることはありません。親切ですね。
Swift的な安定性は?
Xcode Beta1でSwiftの開発を行うのは絶望的でした。
以下の3点が怒涛のごとく発生し、プログラマーに大いなる試練を与えていました。
- 突然クラッシュする
- コードのシンタックスハイライトがされなくなる
- 入力補完ができなくなる
15分ほど触った感触ですと上記の事象はまったく再発していません。
この2週間の間に急ピッチで改善をされたのでしょう。Appleさん素晴らしいですね!
これでガッツリSwiftの開発ができそうです。
Known Issues in Xcode6 Beta2 / Swift Language
リリースノートを見るとSwift言語では何点か既知の問題が明記されています。
特に以下2点が気になるところです。
• Access control (public/private members) is not enabled in this seed.
• It is not possible to build static libraries which contain Swift code in this release.
今後バージョンアップでpublic/privateスコープの設定と、スタティックライブラリの作成が可能になりそうです。