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RedShiftのQuery editorの注意

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ごきげんよう

最近VUIなんだけどスキルじゃない部分を開発してるよくわからん僕です。

本記事は普段のはてなブログにも記載してますが、技術的な話でもあるのでQiitaにも貼っておきます。

はい。
そんな中でRedShiftのよろしくない動きを見つけてしまったので注意喚起記事です。

RedShiftって何?

AWSのRedShiftです。
[https://aws.amazon.com/jp/redshift/:embed:cite]

Query editorって何?

最近、ベータ版から正式版にランクアップしたRedShiftの機能で、AWSのGUIの画面ポチポチでSQLを発行できるやーつ。

RedShiftはPostgreSQLとある程度互換性があるのでJDBCなりでSQLを投げることができますが画面でできればラクチンではあるわけです。

で、AWSの開発者コンソールのGUIの画面でSQLを投げる機能としてQuery editorができたんだろうとは思います。

が、こいつがよろしくない動きをしてます。

クエリの実行ボタンを押さなくても実行される

Query editorはSQLごとにタブ画面になっていて便利です。
が、1回SQLを記述して実行した後、別のタブを開くなり、別の画面に遷移するなりなどをしたあとに再度SQLを実行した後のタブを開くと、実行ボタンを押さなくても勝手に実行中状態になります。

こいつがどうも画面のみではなく実際にSQL投げちゃってる可能性があるのでAWSサポートに連絡したら再現確認されました。

で、やっぱりSQLを意図せず実行されちゃうとデータの信頼性を損なうし
SELECTだけでもリザルトキャッシュとかに影響するかもだし・・・

更新系は再現する場合としない場合があるようですが、参照系は再現率が高いらしいです。
AWSサポートさんの調査結果だと動いてるように見えるだけの場合もあれば、実際に動いちゃってる場合もあるようで結構インパクトありそう。

そんなこんなでAWSサポートさんからは海外部署も巻き込んで原因究明にあたるけど時間かかりそうです。
10月30日に一旦進捗報告してくれるとのことです。

AWSサポートが約1週間も返答待ち宣言をするのはなかなかないので、それなりにインパクトがあるのかもですね。

というわけで、Query editorを使う場合は実行したら「クリア」を押してSQLを保存しないでおく運用で回避になりそうです。

ところで

週1ペースくらいでGlueとかRedShiftとかガンガン不具合踏んでて報告しまくってるんだけど、Amazonさんから何かもらえたりしないかなー

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