現在(2020/05/31)大学3年生で現役のエンジニアの方に勉強を教わっているので教わったことを忘れないようにメモとして残していきます。あくまで自分用なので例えなどは自分がわかりやすいように解釈して書いています。間違いなどがありましたら指摘してください。
ネットワークの装置
NIC:コンピュータをネットワークに接続するための拡張カード。LANボードとも呼ばれる。役割はデータを電気信号に変換してケーブル上に流すこと、そして受け取ること。
リピータ:物理層の中継機能を提供する装置。ケーブルを流れる電気尊号を増幅してLANの総延長距離を延ばす。問題点はパケットの中身を介さないので不要なパケットも中継してしまうところ。この不要なパケットはPCがじゅぶんあてならば保持、違うならば破棄するという処理をする。
セグメント:小さな領域。サブネットに似ている気がするけど、サブネットは小さく分けたイメージだが、セグメントは「分ける」という感覚はないと思う。
ブリッジ:データリンク層の中継機能を提供する装置。セグメント間の中継役として流れていたMACアドレス情報を確認。必要があれば他方のセグメントへとパケットを流す。
ハブ:LANケーブルの接続口を複数持つ集線装置。差し込み口がいっぱいあるやつです。画像をググったらわかりやすい。
リピータハブ:リピータを複数束ねたもの。
スイッチングハブ:ブリッジを複数束ねたもの。一番自分のPCから近い。
ルータ:ネットワーク層の中継機能を提供する装置。異なるネットワーク同士の中継役として流れてきたパケットのIPアドレス情報を確認した後に最適な経路へとパケットを転送する。バケツリレーする感じ。
※ルーティングに関しては次に投稿する記事に書く。
ゲートウェイ:トランスポート層以上が異なるネットワーク同士間で、プロトコル変換による中継機能を提供する装置。ネットワーク双方で使っているプロトコルの際を変換、吸収することで互いの接続を可能にする。
勉強して思ったこと
OSI参照モデルのどの層の機器なのかを意識することが大切。また、勝手なイメージだが、下の層は馬鹿で上の層は頭がいいという認識をもった。例えばリピータなどはただ、電気信号を増幅させるだけだが、その上の層に位置するブリッジはmacアドレスを確認してからパケットを渡す。