Jest でテストを書いているのですが、テストはこまごまコーディングする文字量が多いですよね。パターンは同じなのに。面倒だ。
そんなあなたに WebStorm の Live Template 機能です。
Live template 機能は、平たく言えば emmet の HTML, CSS 「以外」バージョンです。例えばテストファイルの中で、it と書いてから tab を押せば、以下のようなコードが展開されます。あとはテストの内容を書くだけですね。
it('should', function () {
})
他にも descr + tab で
describe('', function () {
})
すごい便利なのですが、今や function は () => に、それから it の中ではだいたい async/await を書くことが多いので、これもテンプレートに入れたいと思います。
設定を変更しましょう。
Live Template の変更
設定から Live Templates を検索して、JavaScript Testing の項目を開きます。
すると、it と descr がありますね。この内容を修正します。

こんな感じで。

自分の Live Template を追加する
もちろん自分で Live Template を追加することもできます。
arrow function を arf + tab で作れるようにしてみました。
新しく作るには、右側の + を押します。

それからどこで実行するかも選択しましょう。ここでは JavaScript ないならどこでも!にしました。

これで高速でコーディングできますね!