はじめに
google先生に競技プログラミング
と尋ねると、無駄
という検索候補を頂けるありがたい世界に住んでいる競技プロerの皆さん。
バイオインフォマティクス技術者認定試験 ってご存知ですか?
バイオインフォマティクスって?
バイオって細菌最近は、新型コロナウイルス変異株がどうのとか農作物のゲノム情報がどうのと話題に事欠きませんね。
バイオ技術者はウェット
とドライ
に大別されるらしい。
ウェット
ウェットは白衣を着てピペットと試験管を扱うイメージです。
興味のある方は、検索! ピペット土方
ドライ
ドライは軽装でパソコンをポチポチしているイメージです。
いわゆる IT 土方 技術者です。
うっ、競技プロerに近い!
そのバイオサイエンスのドライ部分を受け持つのがバイオインフォマティクス
バイオインフォマティクス -- Wikipedia
バイオインフォマティクス技術者認定試験
以上より、バイオインフォマティクスは情報科学分野の比重が高く、認定試験では約4割がITの知識を問うものです。(当社調べ)
情報科学分野
マージソートの実行時間としてもっとも適当なものを選べ。
1 Θ(n)
2 Θ(nlogn)
3 Θ(n^2)
4 Θ(2^n)
ビッグオー記法って普段見ないですよね。
おっ、数え上げじゃないですか。
AtCoderにでてきそう。
正規表現ってことですよね。
みんな大好き二分探索木。
動的計画法でTLE
を回避しているんですね。
生命科学分野
過去問 で確認してください。
試験について
2020年度よりCBT
試験となっており、受験しやすくなっています。
受験料 5,500円(税込)もそれほど高くなく、試験内容もいわゆる落とす系・絞る系の試験ではなく、人材を育成しようという雰囲気があります。
もちろん日本の公的な試験ですので、闇 が無いわけではないと思いますが、ましな部類と思われます。
まとめ
- バイオインフォマティクス技術者認定試験について書きました
- 受験したところ正答率70%でした