はじめに
Windows版rubyinstallerの話ですが、ridk
ってご存知ですか。
私は知りませんでした。
実はいつも見ていた
rubyinstallerの終わりの方に出てくるコマンドプロンプト画面。
実はこれ、ridk
だったんです。
次のバージョンをインストールするまでお目にかかることもないと思っていましたが、次のコマンドで呼び出すことができます。
C:\Users\user>ridk install
実はアップデートもできる
2年前はmsys2
でpacman
を使用していましたので、頻繁にアップデートしておりましたが、rubyinstallerを使用してからはアップデートしなくて楽だった次のコマンド等で、アップデート可能です。
ridk exec pacman -Syuu
もちろん、下記コマンドで2 - MSYS2 system update (optional)
を選択するのが手っ取り早くて楽です。
ridk install
実は個別にパッケージをインストールできる
実はRubyのバージョンを切り替えることができる
C:\Users\user>ridk use
1 - C:/Ruby27-x64 ruby 2.7.4p191 (2021-07-07 revision a21a3b7d23) [x64-mingw32]
2 - C:/Ruby31-x64 ruby 3.1.1p18 (2022-02-18 revision 53f5fc4236) [x64-mingw-ucrt]
Select ruby version to enable:
以前は、RubySilverやRubyGold学習のために、Ruby2.1
をインストールしたりもしましたが、切り替えられるとは知りませんでした。
まとめ
Windows版rubyinstallerに付属しているridk
について詳しくなりました。
感謝
開発者の皆様、ありがとうございます。