未来の挑戦者のためのメモ
"あなたがこの記事を読んでいるということは、巷のスマートウォッチに嫌気が差し、自ら先駆者になろうとしたが、パッケージにもGitHubにも組み立て方すら書いておらず戦慄していることだろうと思う。"
--- 筆者の頭の中から抜粋
参考動画
開封、中身について
開封後
組み立て
本体ケースの中に、T-Watch本体を納めていき、腕時計の形に来ていきます。
本体ケースは3Dプリンターで出力されたものです。
個体差があるかもしれません。
本体の上下がわかりづらいですが、Type-C端子の向きを合わせると収めやすいです。
バイブモーターについて、記事最初の参考動画では納められず切断されていましたが、僕の動画のようにすればバッテリーの横のくぼみにぴったりと収まりました。
最後に、四隅のネジ穴にビスを締めれば完成です。
シールは適度に貼りましょう。
開発環境の構築
必要なもの
- VSCode
- (拡張機能)
- Arduino
- PlatformIO
- Arduino (Microsoft Store版じゃない方)
- T-Watch_2021-master (GitHubからDL)
PythonやC++ extensionなどは、PlatformIOが自動でインストールしてくれます。
Arduinoのインストール
公式ページからダウンロード、インストールする。
Microsoft store版ではない
Microsoft store版だと、Arduino.hの場所が変わるため、環境設定がやりづらくなります。
VSCodeのインストール
インストールしている場合は飛ばしても可
[拡張機能] Arduino
拡張機能からArduino
を検索してインストール
Arduinoの拡張機能設定で、Arduino IDEの場所を設定する1
[拡張機能] PlatformIO
拡張機能からPlatformIO
を検索してインストール
自動で同時に必要な拡張機能がインストールされます
c_cpp_properties.jsonの設定をする1
T-Watch-2021-master
GitHubからダウンロードします。
この中のSmartWatch
というフォルダをコピーします。
サンプルコードが入っています。
このフォルダが作業フォルダになります。
サンプルコードの書き込み
いくつかの.hファイルと.cppファイルを移動させる必要があります。
ポートを「COM3」を選びます。
ビルドに成功したら、書き込みができます。
T-Watch本体を書き込みモードにして、書き込み開始する。
この時、シリアルポートをクローズしておかないと、書き込みのアクセスが拒否されます。
ターミナルでSuccess
が表示されたら成功