Python初学者だけど、Progateちょっとかじったぐらいで何も勉強できてないよって方に。
初歩から中級レベルまでPythonを学ぶためにおすすめの本をここでは紹介していきます。
##1冊目:退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング
何度も読み返したい度:★★★★★
2017年に発売した本ですが、書き方が丁寧で説明が分かりやすく事例が豊富で今だにおすすめできる本です。
この1冊で繰り返し処理であるfot文、while文、if文、変数、文字列の処理と言った基礎的なことから、スクレイピング、エクセル操作、画像処理などの基本的なことは一通り学ぶことができます。
説明が非常に分かりやすいので、progateなどで一通り学んでこれから何を学ぼうかという方のステップアップのためにもおすすめできます。
レベルとしては中級レベルまでカバーできますし、分厚いので説明も丁寧に書いてあり、読みやすいです。
ただ、フレームワークなどについては書いてないのであくまで基礎的な操作だけだと思って下さい。
この本を読みこなすことで結構な実力はつきます。
何度も読み込むのをおすすめします。
##2冊目ビジネスPython超入門
何度も読み返したい度:★★★★
2019年に発売している本なので最新の情報が載っています。かつとにかく説明が分かりやすいのが特徴です。
本はカラーで図も豊富なので読みやすいのが特徴です。
Pythonを初歩から学ぶ人にとってはとても読みやすくスラスラ頭に入ってくると思います。
同じ2019年版でも地雷みたいな本もありましたがこちらは一味違います。
プログラムの事例がBMIの計算など、計算問題が多いのでその点がもっと他の事例が欲しかったのと
オブジェクト指向の部分がちょっと難しくて頭に入ってこないのが難点です。
ただ、2019年版のものにしては本当におすすめできる一冊。
##3冊目Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座
何度も読み返したい度:★★★★★
こちらは2019年7月20日に発売したばっかりの良書です。
Pythonの本の中でもゲーム開発を学べる一冊。GUI的を利用したゲームをPythonで作っていきたい人におすすめです。
もちろんPythonを基礎から学べますし、それ以上にイラスト付きの丁寧な解説でとても分かりやすいです。
たくさんのPython書籍がある中でGUIやCUIについて詳細に解説しているのはこの本ぐらいです。
画像素材などはサポートサイトからダウンロードでき、
この一冊でClassを使ったゲームを作るので、Classの使い方にも慣れることができます。
一冊持っておいて絶対に損はしない内容だと思います。
##4冊目:スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
Pythonの初歩の初歩を本当にかみ砕いて分かりやすく説明してくれている良書です。
プログラミング自体が初めての方でも頭にすーっと入ってくるので、1冊目よりも初学者向けです。
あと、とにかくデザインも見やすいです。
多分Pythonの入門書の中では一番見やすく説明が分かりやすいレベルです。
ただ、あくまで初歩の初歩なのでこれが実際のプログラミングの現場に役に立つかというと疑問です。
##5冊目:いちばんやさしい Python入門教室
こちらも先ほどと同様プログラミング入門者がPythonを学ぶためにおすすめできる本。
特に難しいオブジェクト指向についても詳しく書いてあるのでとても助かります。
ただ、ある程度慣れた人であればそんなに目新しいことは書いてないかも。
全くプログラムを触ったことがない一から始めた初心者がPythonを勉強したいという方におすすめできます。
各所に例題があるのでそこで理解を深めることができます。
これからPythonを学びたいという人におすすめの一冊です。
##5冊目:ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
こちらは2016年の本ですが、圧倒的に分かりやすいということで評判が高いです。
ライブラリーなどにあまり頼らないで本当にゼロからディープラーニングについて学ぶことができます。
機械学習、教師あり、なし学習などの考え方や基礎が書いてあります。
あと、分厚いのですが、意外と初心者でも読める優しい書籍になっています。
ただ、もしもこれを見てよく分からなければ、上で説明した2冊を読まれることをおすすめします。
仮にこれを読んで実践できないとしても特に問題はありません。
デメリットは2016年発売の本であるということ。
その時から比べると環境等も結構変わっているので、実際にプログラムの記述が最新のものかどうか
確かめながら学習されることをおすすめします。
##6冊目:独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
こちらはPythonの基礎から応用までをさーっと学ぶことができる2018年に出版された書籍。
著者はコーリー・アルソフさんというPython入門者向けの研修で講師をされている方が書いた本です。
内容はあくまで初級者レベルですが、Gitなどの話や、プログラマーとしての姿勢も学べたりします。
また、スクレイピングも例題があり知識を深めることが可能。
独学でPythonを勉強したい人にとっておすすめの一冊です。
##リアルタイムのPythonを学びたい人向けのサイトなど
Pythonの初学者から中級者向けの本だと1年前や2年前、3年前の昔の本が多くなっています。
ですので、もし最新のPythonを学ぶならWebのほうがおすすめ。
そこで、次はPythonを勉強するのにWebで利用できるサイトをいくつか紹介します。
PyQ
https://pyq.jp/
こちらはPythonを基礎から学べる有料の学習サイトです。
こちらはProgateよりも一歩進んだ方向けのPython学習サイト。
毎回例題が出てくるのでこの例題を繰り返し解けば定着はしやすいでしょう。
体系的で非常に分かりやすいです。
プランが2つあり、質問に答えてくれる人がいるプランがあるのがうれしいですね。
Progate終わったらこのPyQをやられてみるのがいいと思います。
Hashikake
https://hashikake.com/
Pythonのチュートリアルをまとめているサイト。
2019年から更新が開始されて、結構詳しくチュートリアルを通してPythonを
学べます。
扱っている内容もスクレイピングやアイキャッチ画像にテキストを入れるなど、
仕事にすぐに活かせる内容のプログラムが多いのでとてもおすすめできます。
こちら非常によく解説されていて、かゆいところに手が届くホームページ。
Pythonの初歩を学びながら並行してこのサイトに出てくるチュートリアルの
解説も読み進められることをおすすめします。