今までウォーターフォールで開発してきた人がアジャイルな現場に飛び込んで感じたメモです
こんなことをやっています
- 朝会 (デイリースタンドアップ)
- 1 週間区切りで動く (スプリント)
- 週の頭にみんなでタスクを作る (スプリント計画)
- 週の終わりに振り返り会をやる (スプリントレビュー)
- チームリーダーの会がある様子 (スクラムオブスクラム)
スプリント
スプリントは 1 週間〜 4 週間が一般的だそうです
ちなみに上記をアジャイルではイテレーション、スクラムではスプリントと呼ぶようです
アジャイルの手法の 1 つがスクラムのようです
なのでアジャイルというよりも、スクラムと呼んだほうがより正確かもしれませんが、周りでは「アジャイル」と呼んでいるので、私も習います
タスクを作る場所
Todo, Doing Done がわかれば何でも良いと思います
私の今いる現場は Azure DevOps を使っていますが Trello でもホワイトボードに付箋でも
なぜアジャイル?
ここが私にとって一番重要なのですが、残念ながらまだわかっていません
顧客のニーズに合ったシステムを作るためにウォーターフォールからアジャイルになった、という背景は聞きましたが、ウォーターフォールに染まった人間としては、ヒアリングや要件定義といった単語が頭をよぎります
まだチームに参加して 1 ヶ月なので気楽に構えて今後も勉強していこうと思っています
良いなと感じたこと
- メンバーがそのタスクの「完成」「完了」の定義を共有できる
- なにをもって「完了」なのかは人によって違いしますね
- タスクを細かく分割する
- 1 つ 1 つのタスクに対してゴールを意識して仕事できます
- ペアプロ・モブプロが多い
- 新メンバーの私にとってはシステム (開発対象) や仕事の進め方を把握しやすかったです
- これはアジャイルに限らず、特に新メンバーにとってはありがたいかも。システム (開発対象) の流儀も早く身につけられる気がします
- 画面や DB 設計もみんなでする
- 色々な意見が出て、結果的に不要な機能を発見できたりできます
- 一人でやるより、単純に楽しいです
- 短い期間 (スプリント) での振り返り
- 可能な限り早く本番にリリースできますし、達成感があります
- テストコードを書く
- 言わずもがな
うーん・・、と感じたこと
- スプリント計画でみんなで工数見積をする
- どうしても見積もりが低い方に流される傾向がある気がします
- バッファについては 1 つ 1 つのタスクは取らず、スプリント全体でバッファを取るという考えみたいですが
- face to face を重視する
- 「情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。」アジャイル宣言
- なんかミーティング多いし、リモートワークしにくい雰囲気だな・・
良いかどうか判断つかないこと
- レビューの時間が短い
- ペアプロ・モブプロが多いせいか、みんなで確認したから OK ね、という流れが多い気がします
- 早くリリースできる
- レビュワーとしてはもうちょっと色々調べたいけど期限が・・(明日とか)
- 開発工程があまり文章化されない
- その分コーディングの時間が取れる?
- ナレッジがたまりにくそう
- リリースサイクルが早い
- 結合テストがちょっと粗くなりがち・・?
読んだ本
- アジャイルサムライ――達人開発者への道
https://www.amazon.co.jp/dp/B00J1XKB6K/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 - カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798153346