前提
- この記事はXcode 11.5をベースに記載しています。
1. セットアップ
App StoreからXcodeをインストールしておく。
複数の開発者で開発する場合はバージョンを揃えておく。
Cocoa Podsもセットアップしておく。
参考: CocoaPodsの導入と利用 - Qiita
2. Xcodeで新規プロジェクト作成
Xcodeを起動し、Create New Xcode Project
-> Single View App
を指定して次へ。
Product Name
とOrganization Name
は任意の名前を指定。
Language
は Swift
、User Interface
は Storyboard
を指定して次へ。

ファイルの保存場所を指定する際にCreate Git Repogitory on my Mac
にチェックをするとGitリポジトリが初期化される(チェックを忘れても後からgit init すれば OK)
プロジェクトが開いたら、一旦実行してみる。
iOS Simulatorのデバイスが選択されていないとエラーになる場合があるので注意。

3. Cocoa Pods 初期化
Xcodeを閉じて、ターミナルで空のPodfileを作成する
cd /path/to/MyFirstApp
pod init
読み込みたいライブラリに応じてPodfileを編集する。ここではまだ何も導入しないでおく。
Podsディレクトリと. xcworkspaceファイルを作成する。
pod install
作成されたxcworkspaceファイルの方からXcodeを開く。Podsディレクトリが読み込まれた状態でワークスペースが開く。
4. Gitリポジトリを作成・共有
ターミナルでプロジェクトディレクトリへ移動。
Gitを初期化する(Xcodeプロジェクト作成時にリポジトリを作成をチェックしている場合は省略)
cd /path/to/MyFirstApp
git init
.gitignore ファイルを作成する
touch .gitignore
ls -al
open .gitignore
.gitignoreファイルに、以下のサイトのテンプレートを貼り付ける
全てのファイルをgitコミット対象としてステージ
git add -A
git status #ステージされている状態を確認
プロジェクトをローカルgitにコミット
git commit -m "initial commit"
Githubなどでリモートリポジトリを作成する
ローカルGitのリモート接続先に作成したリモートリポジトリを紐づける
git remote add origin https://path/to/your-repository
リモートリポジトリにプッシュ
git push -u origin master
ブランクプロジェクトの準備完了