最近DBについてこんなツイートをしました。今回はもう少し詳しくSQLについて解説していこうと思います。

phpMyAdmin(SQL)をExcelで例えてみた

・データベース = Excel本体
・テーブル = sheet1
・レコード = 行
・カラム = 列
・フィールド = セル1つ1つ

身近にある物で例えると分かりやすいかな？#SQL #プログラミング #未経験エンジニアと繋がりたい
— Tomoya@フリーランス (@div_tomo) August 22, 2023

今回参考に作成するカラムは以下の記事で作成したお問い合わせフォームを参考にデータベースを作成していきます。

phpMyAdminを開く

Xamppがあるファイルを開く
- 自分の場合D:￥にxamppがありますが通常の場合C:￥にxamppファイルがあると思います。
下にスクロールして「xampp-control.exe」をクリック

開けたら「Apache」と「MySQL」を「Start」します。
「MySQL」の「Admin」をクリックします。

クリックすると以下のような画面が表示されます。

データベースの作成

データベースを作成していきます。
左のメニューにある「新規作成」をクリックします。

データベース名を「php_test」とします。
照合順序「utf8_general_ci」のままで作成をクリックします。

「php_test」というデータベースが作成されました。

テーブルを作成

続いてテーブルを作成していきます。
- テーブル自体にデータがたまっていく事になるのでテーブル名は複数形で書くのが一般的になります。
テーブル名は「contacts」とします。
カラム数は「5」とします。
- 今回作成するのが前回キータの記事で書いたお問い合わせフォームを使っていくので

- 「お名前」「メールアドレス」「内容」+「ID」「日付」なので5つのカラムを作っていきます。

作成をクリック

カラムを追加

カラムの名前を追加していきます。

名前説明

id テーブル内でかぶらない数字が入ります

name お名前

email メールアドレス

contact お問い合わせ内容

created_at 作成日
データ型と長さの設定

データ型長さ/値説明

INT 数字

VARCHAR 20 文字列２０文字

VARCHAR 255 文字列２５５文字

VARCHAR 200 文字列２００文字

TIMESTAMP 日付
IDを自動的に数字を増やしていく

A_I 説明

☑ AIはオートインクリメントの略です。
保存するをクリックします

これでデータベースの作成はOKです！

ユーザーを作成

次の記事でやるデータベースの接続で使うユーザーを作成しておきます。

左メニューにある作成したデータベース「php_test」をクリックします。
上にあるメニューの「権限」をクリックします。

画面の下のほうにある「ユーザアカウントを追加する」をクリック
すると以下の画面に遷移します。

ログイン情報

ユーザー名：	php_test
ホスト名：	％
パスワード：	SuTomSun0218
再入力：	SuTomSun0218

それぞれ入力する値は自由でOKです

ユーザーアカウント専用データベース

データベースphp_testへのすべての権限を与える。にチェックを付けましょう。
最後に実行をクリック

これで新しいユーザーが作成されました。

【おまけ】データベースについても少し解説

・PDO_MySQL

📒 PDO = PHP Data Object

PDOは PHP Data Object の略でデータベースと簡単にやりとりできる方法になります。

データベース自体にデータを登録したり　削除、変更、操作　をするためには、SQLという言語を使っておこなう必要があります。SQLはクエリと呼ばれたりもします。

データベースの中見はエクセルを大きくした物と考えていただけばOKです。

📒 例：

データベース	＝	エクセル
テーブル	＝	シート
レコード	＝	行
カラム	＝	列
フィールド	＝	セル１つ１つ

DB操作の基本としてCRUDという考え方があります。

CRUDは以下のそれぞれの頭文字を取っています。

Create	新規作成	insert
Read	表示	select
Update	更新	update
Delete	削除	delete