4
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

今だから思う、使えばよかったツールを検証してみる

Posted at

今だから思う、使えばよかったツールを検証してみる

これまでの基本設計はこんな感じでした。

  1. 進捗(タスク)管理: excelで作成日やRV日、ページ数を管理していた。
  2. 構成管理: ファイルサーバに置くだけ。バックアップはコピーして.YYYYMMDD
  3. ドキュメント形式: 基本はword、計算するものはexcel、図はvisio
  4. RV: 紙で印刷して、対面RV

化石なやり方ですねwwww

ひとつひとつ考察してみようかと。あくまでも個人の見解+反省です。

進捗(タスク)管理

初版登録まではこのやり方でもいいと思う。最初からチケット駆動開発的なやり方だと、チケットを発行する手間も大きいし、個人的には辛いかな。
ただ、初版登録後は、チケット管理したほうがいいよね。
チケット管理なんて巷には溢れてるけど、PJの都合上、クラウド上にドキュメントを置くとかできないので、自前でサーバ立てることになる。
redmineとかは高機能だし、プラグインとかもいっぱいあるけど、構成管理との連携とかめんどくさいし、何より構築がダルい。
というわけでは、個人的には構築が楽で、構成管理もできるgitbucketが好きです。

DL: https://github.com/gitbucket/gitbucket/releases

java -jar gitbucket.war

瞬殺ですね。

構成管理

ファイルサーバで管理とか全然ダメですね。今だとgit一択かと。進捗(タスク)管理でも記載しましたが、gitbucketは両方の機能を持つのでgood。
たくさんツールあると、ツール疲れしちゃうので、統一はしたほうがいいですね。

ドキュメント形式

MS製品縛りになってますね。gitの旨味を活かせないMS製品は、苦しいですよね。
ただ、サイジングや見積もりなんかは、やっぱりExcelじゃないと辛い。
なので、(本当に必要な場面だけは)Excel、それ以外はmarkdownだったりasciidoctorでドキュメントを管理し、図はplantumlの組み合わせがいいかな。
ただ、納品形式がword、excelと限定されていたりすると、これはこれできつい。(勘弁してよ・・・・)

なので、

asciidoc -b docbook adocファイル # docbookに変換
pandoc -f docbook -t markdown_strict 変換したxml -o markdownファイル
pandoc markdownファイル -t docx -o docxファイル

で変換できるみたい。
man: http://sky-y.github.io/site-pandoc-jp/users-guide/

この変換はめんどくさいので、シェルとかにしておくか、gitでpushしたタイミングでhookしてjenkinsからスクリプトで変換する、とかかな。
そこまでしなくても、納品前に一括で変換しちゃう、ってのでもよさそう。(普段docxで見ないはずだし)

あと、redpenでpush時に校正をかけるといいかな。

RV

紙とか本当に勘弁です。ドキュメント形式をテキストにすることで、PullRequestで差分がRVできるので、紙が不要になりますね。

終わりに

ツールがすべてではないのですが、ツールで生産性が変わってくるのも事実なので、新しいツールが出ればまた研究しよう

4
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?