SSHについて大まかな流れだけでも知っておきたいので、調べたことをまとめておきます。
まずSSHっと何？
SSHはHTTPとかと同じプロトコルの一つです。ただ通信中の情報は暗号化されていて中身を覗かれることがないから安全だね！というやつ。サーバーやネットワーク機器に接続し何か操作したいとき、サーバーとのやりとり(パスワードとか個人情報とか)が第三者に見られたら大変なことになるから、暗号化して見られても中身がわからないようにしておくために使う。
SSHの仕組み
SSHは公開鍵認証方式が主に使われています。これは公開鍵と秘密鍵という二つの鍵を用意し、公開鍵とペアになる秘密鍵がないと暗号化された通信の中身を知ることができないという仕組みになっています。二つの鍵の中身は意味不明な文字列が並んだファイルです。
公開鍵はサーバー側に秘密鍵は自分で所持します。サーバーは公開鍵からユーザーの認証を行った後、公開鍵と乱数から暗号を作成してくれます。この暗号をPCに送り、ユーザーは自分がもつ秘密鍵で暗号を複合します。するとサーバー側で作られた乱数が出てきます。この乱数からハッシュ値をサーバー側に送り、サーバーはハッシュ値を比較し、合っていたら認証されます。これで接続先が正しいことが分かり、SSH接続ができるようになります。