概要
ServiceNowでBusinessRuleをテストする
で作成したテストを定期的に実行する設定を行う。回帰テストとは、一度作成したプログラムをメンテナンス時に、メンテナンスした箇所以外の動作が、メンテナンスによる修正前と修正後で動作が変わらないことを確認するために実施する。全てのソースに対して回帰テストがあれば、メンテナンスによるソース修正の思わぬデグレードを防げる。
環境
ServiceNow:KINGSTONE
TEST Suiteの作成
回帰テストは、TEST単体ではなく、複数のテストをまとめて行うTEST Suiteを指定して実施するため、TEST Suiteをあらかじめ作成しておく。
TEST Suiteの作成にはStudioではなく、ServiceNowのアプリケーションブラウザーのナビゲターから「Automated Test Framework」の「Suites」を選択して行う。
Newをクリックすると、設定画面が表示されうのでまずはNameに適当に名前を入れて保存する。そうすると画面の下部に「Test Suites Tests」のリストが表示される。
このリストの「New」をクリックするのではなく、「Insert a new row...」となっている部分をクリックする。入力可能な状態となり虫眼鏡のアイコンが表示されるのでくりっくしてTESTを選択する。ここで選択したテストがTEST Suiteの実行時に連続して実行される。
自動実行スケジュールの設定
次に「Automated Test Framework」カテゴリの「Schedules」を選択し、表示された設定画面でまずはNameを入力して保存する。
「Insert a new row...」をクリックして行を入力可能な状態にし、虫眼鏡アイコンをクリックし、Test Suiteを選択する。
今回はRun(実行スケジュールの設定)に「Periodically」を設定し時間間隔を1分としている。毎日定時に実行などのスケジュールも設定可能だ。
(注意:1秒おきなどに実行のスケジュールを設定するのは、システムに過負荷をかける恐れがあるので、短かすぎる間隔を設定しないこと)
実行結果の確認
SuiteScheduleを保存すると、スケジュールされたテストが自動実行されている。
Automated Test Resultsの「Suite Result」をクリックして確認しよう。
テストが1分おきに実行されていることが分かる。
実際に1分ごとにテストすることはないが、ここでは実行結果を早く得るために1分間隔で設定した。
スケジュールの設定としては「Periodically」の他に「Daily」「Monthly」「Weekly」「Once」「On Demand」が選択可能だ。