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Slackでなりすましごっこをして遊ぶ(すぐバレる)

Last updated at Posted at 2017-02-24

はじめに

この記事はSlackで簡単ななりすましを行う方法を紹介しますが、悪用は厳禁です。
まぁ、すぐバレる程度のクオリティですが。。。

サークル活動の一環として作った記事のため、説明が適当かもしれませんがご了承ください。

こんな感じになります。

キャプチャ5.PNG

実行環境の用意

PythonのSlackerというライブラリを使用します。
https://github.com/os/slacker

$ pip install slacker

なりすましを行おう

なりすましたい相手の画像を用意する

なりすましたい相手のアカウントの画像を手元に用意します。この作業が一番めんどくさいかもしれません。

  1. Slackの画面で相手のアカウントを選択して、画面右側にユーザ情報を表示させます。
  2. その状態で画面のキャプチャを行い、適当にトリミングを行ってアカウント画像だけの画像を作成します。
    • 私のfirefoxの環境では、「FireGestures」アドオンを使うことで画像だけをダウンロードできたが、それ以外の環境では画像を保存する選択がなかった。
  3. 画像を128x128の大きさに縮小します。

キャプチャ.PNG
説明用の適当なチームを使っているので、わざわざ黒帯で隠す必要もないが。。。

作成した画像の絵文字を作る

作成した画像の絵文字を作ります。絵文字を作るという時点で、クオリティの低さがうかがえます。

  1. Slackの画面の左上のチーム名をクリックするとメニューが表示されるので、「Customize Slack」を選択する。
  2. 絵文字を追加できる画面が表示されるため、絵文字名と先ほど作成した画像を指定して、絵文字を作成する。

キャプチャ2.PNG

キャプチャ3.PNG

なりすましの投稿を行う

Pythonで以下のプログラムを作成します。

narisumasi.py
# coding: utf-8

# トークン、なりすましたいユーザー名、作ったアイコンを指定
token = 'xxxx-xxxxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'
username = 'sukesuke'
icon = 'suke_icon'

from slacker import Slacker

slack = Slacker(token)
icon = ':' + icon + ':'     # アイコンの絵文字はコロンで囲む

# なりすましを行う関数。チャンネルとテキストを指定
def narisumasi(channel, text):
    slack.chat.post_message(channel, text, username=username, icon_emoji=icon)

Pythonを起動してnarisumasi関数を実行します

>>> from narisumasi import narisumasi
>>> narisumasi('#general', '今日休みます')

キャプチャ4.PNG

このように、なりすましたい相手と同じ名前、アイコンで投稿することができます。

すぐバレる理由

名前もアイコンも本人と同じであるのに何故バレてしまうのか。その理由は、名前の横にAPPと表示されてしまうからです。
キャプチャ.PNG

Pythonのプログラムを作るのがめんどくさい場合

なりすましの相手が変わるたびに、プログラムを書き直す必要があるのでめんどくさいかもしれません。
そのような人のために、コマンドライン上からユーザ名とアイコンを指定してテキストを投稿できるソフトを作成しました。
実を言うと、このソフトを作った勢いでこんな記事を作りました。
GitHubに公開しているので、導入と使い方を各自で読んで下さい。説明は真面目に書いてます。
https://github.com/sukesuke13/slackpost

導入が完了したら、以下のようなコマンドを実行することで、先ほどと同様の投稿が行なえます。

$ slackpost -u sukesuke -i suke_icon 今日休みます

おわりに

解説が雑になってしまいすいません。
こんな記事ですが、少しでも楽しめてもらえたら幸いです。
実際私はこれで知り合いをだましました。その後のネタばらしも含めて、少し楽しめましたね。

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