本記事はOpenTelemetry Advent Calendar 2024 の19日目の記事になります。
はじめに
みなさんはOpenTelemetry の情報を集めるとき、まずはOpenTelemetry の公式ドキュメントを見たり、Githubの各リポジトリを確認したりしているのではないでしょうか。
それらの1次情報を確認することは非常に重要ですが、実はOpenTelemetry にContributaionしているベンダーも自社サイトで情報を公開しています。
その内容はInstrumentation のやり方だったり自社のオブザーバビリティバックエンドへのデータの送信方法だったり様々ですが、結構役に立つ内容が書かれていたりします。
本記事ではオブザーバビリティベンダー各社のOpenTelemetry に関するページについてまとめてみました。中には公式ドキュメントより詳細がわかりやすく書かれているところもあると思いますので、参考にしてみてください。
また、できる限り実装方法や設定について書かれているドキュメントサイトのリンクを張るようにしています。
AWS
AWS Distro for OpenTelemetry
docs.aws.amazon.com/ 上にはX-rayやLambdaなどのサービス毎に記載されているようで、まとまった情報はgithub.io 上にあるようです。
Datadog
OpenTelemetry in Datadog
Datadog の OpenTelemetry
Datadog のサイトでは日本語で読めるので英語が苦手な方にも良いですね。
Dynatrace
Elastic
What is OpenTelemetry?
OpenTelemetry とは
他ベンダーみたいなOpenTelemetry に関するマニュアル的なドキュメントはなさそう?
Grafana
Microsoft
Data Collection Basics of Azure Monitor Application Insights
Azure Monitor Application Insights のデータ収集の基本
New Relic
Introduction to OpenTelemetry and New Relic
OpenTelemetryとNew Relicの紹介
こちらもOpenTelemetry に関する情報が日本語で読めるので、英語が苦手な方にも良いですね。
Splunk
Get started with the Splunk Distribution of the OpenTelemetry Collector
Splunk Distribution of the OpenTelemetry Collector の利用開始
こちらもOpenTelemetry に関する情報が日本語で読めるので、英語が苦手な方にも良いですね。
まとめ
実は公式のVendorsページには、ここに掲載したベンダー以外も多く記載されております。
いろいろなベンダーサイトの情報も確認することでより一層理解が深まるのではないでしょうか。