5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Qiita CLI で自分の書いた記事をpullして後からファイル管理する!

Posted at

こんなかんじで

cap0.PNG

記事をローカルでmdファイル管理したいです。
Qiita CLIを使って実現してみます。

Qiita CLIとは?

Qiitaが提供しているNode製のqiita記事管理ライブラリです。

ライブラリを使用することで、ローカル環境での記事執筆などが行えます。

ローカルでの記事の管理やgithubとの連携などは以下の記事に全部載っているので、CLIで記事の投稿などを行いたい方はぜひ参考にしてください。

今回はこのツールのpull コマンドを使用して今まで書いた記事を後からローカル管理できるようにしてみます。

やってみる

プロジェクトの用意

$ mkdir qiita
$ cd qiita/

センスなしのディレクトリを作成します。
qiita cli はnodeで動くので、npm init していきます。

$ npm init
This utility will walk you through creating a package.json file.
It only covers the most common items, and tries to guess sensible defaults.       

See `npm help init` for definitive documentation on these fields
and exactly what they do.

Use `npm install <pkg>` afterwards to install a package and
save it as a dependency in the package.json file.

Press ^C at any time to quit.
package name: (qiita)
version: (1.0.0)
description:
entry point: (index.js)
test command: 
git repository:
keywords:
author:
license: (ISC)
About to write to /mnt/c/work/repo/qiita/package.json:

{
  "name": "qiita",
  "version": "1.0.0",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "author": "",
  "license": "ISC"
}


Is this OK? (yes)

qiita CLIをプロジェクトに追加します。

$ npm install @qiita/qiita-cli --save-dev

added 128 packages, and audited 129 packages in 22s

37 packages are looking for funding
  run `npm fund` for details

found 0 vulnerabilities

正常にインストールされたか確認します。

$ npx qiita version
1.6.1

configする

アクセストークンを発行する

https://qiita.com/settings/tokens/new に移動し、CLI用のアクセストークンを発行します。

cap1.PNG

個人アカウントなので、チーム用の権限は選択しないでおきます。

cap1_1.PNG

「トークンを発行」をクリックし、アクセストークンを発行します。

cap2.PNG

一度しか表示されないらしいのでしっかりメモします。

cap3.PNG

記載の通り、以降二度と参照できないです。

CLIでログインする

$ npx qiita login
>
以下のURLにアクセスしてトークンを発行してください。(「read_qiita」と「write_qiita」にチェックを入れてください)
  https://qiita.com/settings/tokens/new?read_qiita=1&write_qiita=1&description=qiita-cli

発行したトークンを入力:

トークンを入力し、エンターでsubmitします。

発行したトークンを入力: 1234567890abcdefg1234567890abcdefg123456
Hi suiwave!

ログインが完了しました 🎉
以下のコマンドを使って執筆を始めましょう!

🚀 コンテンツをブラウザでプレビューする
  npx qiita preview

🚀 新しい記事を追加する
  npx qiita new (記事のファイルのベース名)

🚀 記事を投稿、更新する
  npx qiita publish (記事のファイルのベース名)

💁 コマンドのヘルプを確認する
  npx qiita help

きたーーー。

qiita pullコマンドで記事をローカルに保存する

やってみます

$ npx qiita pull
Sync local articles from Qiita
Successful!

成功しました!

cap4.PNG

publicディレクトリが作成され、mdファイルが生成されています。
mdの内容を確認しましょ

cap5.PNG

記事idがファイル名になってる感じですね。

cap4_1.PNG

このままでは、ファイル名がちょっとわかりづらいですね。
楽に管理するため、ファイル名を編集してみます。

public/1ea8becfb41eaf9d3be1.md → public/howto-aws-cert-pass.md

ファイル名変更後も、記事とmdファイルが紐づいているか確認します。
ファイル名を変更した記事を編集し、再度pullした時、ローカルのmdが更新されるかを確認すればよさそうです。

cap6_1.PNG

まずは記事を更新。

では、pullしていきます。

$ npx qiita pull
Sync local articles from Qiita
Successful!

pullが成功しました。

cap6.PNG

updated_at が更新されてますね。

cap7.PNG

更新も反映されています!
ということは、ファイル名は自分の分かりやすいものにしても平気そうですね。

画像を保存する

cap9.PNG

画像などは別途 grep -n "qiita-image-store" public/* などでパスを取得して保存すればよさそうです。

おわりに

これで自分の記事をローカルで管理できることが確認できました!!!
ローカルに記事の元ファイルがあったりなかったりだったので、以後はこれで楽に管理できそうで嬉しいです。

5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?