Google Chromeをスクリーンショットを撮るためだけに起動する場合、ブックマークや拡張機能などの設定を無効にすることが望ましい場合があります。以下のコマンドを使用することで、ブックマークや拡張機能などを無効にした状態で、Google Chromeを起動することができます。
まっさらなChromeを起動するコマンド
/Applications/Google\ Chrome.app/Contents/MacOS/Google\ Chrome \
--disable-extensions \
--disable-plugins \
--bwsi \
--no-first-run \
--no-default-browser-check \
--user-data-dir=/tmp/temporary-chrome-profile \
--window-size=800,600
各オプションの解説
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--disable-extensions
: このオプションは、Google Chromeの拡張機能を無効にします。 -
--disable-plugins
: このオプションは、Google Chromeのプラグインを無効にします。 -
--bwsi
: このオプションは、ブラウザーウィンドウをゲストモードで開きます。このモードでは、ブラウザがローカルにデータを保存しません。 -
--no-first-run
: このオプションは、Google Chromeの初回起動時に表示されるウィザードをスキップします。 -
--no-default-browser-check
: このオプションは、Google Chromeがデフォルトのブラウザであるかどうかを確認するチェックを無効にします。 -
--user-data-dir=/tmp/temporary-chrome-profile
: このオプションは、一時的なユーザーデータディレクトリを指定します。デフォルトでは、Chromeはホームディレクトリに新しいプロファイルを作成しますが、このオプションを使用することで、一時的なディレクトリを指定することができます。 -
--window-size=800,600
: このオプションは、ブラウザーウィンドウのサイズを指定します。この例では、ウィンドウサイズを幅800ピクセル、高さ600ピクセルに設定しています。
これらのオプションを指定することで、Google Chromeを拡張機能やプラグインなし、ゲストモードで、初回起動時のウィザードをスキップし、一時的なプロファイルを使用し、特定のウィンドウサイズで起動することができます。